前項で
MELのログをPythonに翻訳し並べる事で
Mayaの操作をスクリプトに置き換える事が出来る様になりました。
しかし、この方法では
ログに表示されない様な、詳細設定を行いたい場合には限界があります。
そんなときに使えるのが「コマンドリファレンス」です。
コマンドリファレンスの使い方
それでは試しに「spaceLocator」コマンドを調べてみたいと思います。
スクリプトエディタの
[ヘルプ]>[Pythonコマンドリファレンス]
からコマンドリファレンスを開きます。
もしくは以下のURLから直接飛ぶ事も出来ます。
https://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2024/JPN/index.html?contextId=COMMANDSPYTHON-INDEX
「By substring(s)」に「spaceLocator」と記入すると
「spaceLocator」関連のページがアソートされます。
「spaceLocator」のページを開くと、このコマンドの情報が閲覧できます。
特に「フラグ」の項目に注目です。コマンドで出来る設定がこれになります。
試しに「name」フラグ欄を参照して、名前を設定したロケータ作成をしてみましょう。
引数タイプが「string」となっているので「”」で囲む文字列として記入します。
#---------------------------------------------------------------------------------------------------
import maya.cmds as cmds
cmds.spaceLocator( name ="TestName" )
#---------------------------------------------------------------------------------------------------
これを走らせると「TestName」という名前のロケータを作成出来ます。
この様にコマンドの詳細を調べる事で可能性が広がりますので
コマンドリファレンスは使い慣れておく事をオススメ致します。
それと、少し裏技的な使い方になりますが
MELをPythonの文法に翻訳するのが面倒なときは
リファレンスページの下の方にある「Python 例」に
文法も載っておりますので、これをコピペするとちょっぴり楽出来ます。
次項 → 05_条件分岐
前項 → 03_MELのログをPythonに翻訳
一覧へ
関連-------------------------------------
Python_MAYA機能メモ
Python_MAYA_ちょっとしたツール集
Python_エラーメモ
編集
MELのログをPythonに翻訳し並べる事で
Mayaの操作をスクリプトに置き換える事が出来る様になりました。
しかし、この方法では
ログに表示されない様な、詳細設定を行いたい場合には限界があります。
そんなときに使えるのが「コマンドリファレンス」です。
コマンドリファレンスの使い方
それでは試しに「spaceLocator」コマンドを調べてみたいと思います。
スクリプトエディタの
[ヘルプ]>[Pythonコマンドリファレンス]
からコマンドリファレンスを開きます。
もしくは以下のURLから直接飛ぶ事も出来ます。
https://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2024/JPN/index.html?contextId=COMMANDSPYTHON-INDEX
「By substring(s)」に「spaceLocator」と記入すると
「spaceLocator」関連のページがアソートされます。
「spaceLocator」のページを開くと、このコマンドの情報が閲覧できます。
特に「フラグ」の項目に注目です。コマンドで出来る設定がこれになります。
試しに「name」フラグ欄を参照して、名前を設定したロケータ作成をしてみましょう。
引数タイプが「string」となっているので「”」で囲む文字列として記入します。
#---------------------------------------------------------------------------------------------------
import maya.cmds as cmds
cmds.spaceLocator( name ="TestName" )
#---------------------------------------------------------------------------------------------------
これを走らせると「TestName」という名前のロケータを作成出来ます。
この様にコマンドの詳細を調べる事で可能性が広がりますので
コマンドリファレンスは使い慣れておく事をオススメ致します。
それと、少し裏技的な使い方になりますが
MELをPythonの文法に翻訳するのが面倒なときは
リファレンスページの下の方にある「Python 例」に
文法も載っておりますので、これをコピペするとちょっぴり楽出来ます。
次項 → 05_条件分岐
前項 → 03_MELのログをPythonに翻訳
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