自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

続称名寺市民の森を歩く

2021-06-20 00:00:27 | 観光
1976年から10年間、称名寺絵図に基づいて、庭園は鎌倉時代の苑池造営当初の姿に復元されました。金沢区には鎌倉時代の痕跡が色々あり、楽しかったでした。

撮影 2021.04.28


イチョウの古木。鎌倉の鶴ケ岡八幡宮のイチョウは台風で崩れ落ちましたが、同じくらい堂々として



ここからはたくさんの階段を上り、観音通りを歩きました



西国一番札所から観音様の優しいほほ笑みになごまされます



頂上に八角堂がありました



ここからの眺めは素晴らしい、八景島も見えます



観音様が並んで



急な階段を降りて、トンネルの先に金沢文庫があります



神奈川県立金沢文庫



大欅、鎌倉時代の繁栄を知っているかのように堂々として


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称名寺市民の森を歩く

2021-06-19 00:00:16 | 観光
称名寺は鎌倉時代執権を務めた北条氏の菩提寺として建立され、学問好きで知られる北条実時が収集した書物などが散逸しないように、
北条氏が滅亡後、寺に保存しておいたものが、金沢文庫として今に伝わっているのだそうです。
当時は大きな伽藍を含め立派な寺だったようで、廷内の木々も古木が多く当時の面影がありました。

撮影 2021.04.28


称名寺市民の森は金沢八景駅から歩いていけます



入り口の仁王門



門の左右に鎮座して






阿字ケ池にかかる木造の反橋



欅の古木にヤドリギが



池から金堂を望む



木造の反橋が美しい






木造の反橋に続く平橋



鐘楼と釈迦堂


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2012-10-24 04:42:01 | 観光
近所で能舞・能管コンサートがあったので行ってきました。
大河ドラマの平清盛にちなんで「平家物語」の女性たちの時代に翻弄される姿を主題にした能でした。
まったくの素人に、「能はミュージカルである」という説明に驚き、納得させられました。
能は指揮者に統率されずに、自分たちのリズム感のぶつかりあい、かけあいで音を紡いでゆく総合芸術なのだそうです。
(この日は短い時間だったので、ほんのさわりを見せていただきました)

古民家には舞台がしつらえられて、庭には行燈あんどんが。



古民家の前庭。



能舞台へ誘導する行燈の列。



十五夜を想定しての月見の飾り。



能舞台に描かれている松の絵は鏡板の松かがみいたのまつと呼ばれます。
松の絵は、一本の幹に二本の枝が基本構図で、漢字の「久」を逆さまにして裏返した形だそうで
背後から太陽の光が差しかかると舞台上に「久」の影が浮かぶのが決まりだったそうです。



行燈に火が灯され。



幕開けの連管の儀れんかんのぎ。長屋門から能管という横笛のはりつめた音が響き渡りました。



うたい



舞。



能のお話を聞き、700年の歴史の一端に触れ、日本の心を再確認しました。



上弦の月が庭を明るく照らしていました。


最後にこの場を準備、企画してくださった主催者の方々に御礼申し上げます。
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続続続黒部アルペンルート

2012-10-09 04:46:31 | 観光
9月29日は富山県立山駅からケーブルカーで美女平へ、高原バスで室堂へ、次はトロリーバスで大観峰へ、ロープウェイで黒部平へ、ケーブルカーで黒部湖へ、
黒部ダムの堰堤を歩いて、黒部ダム駅からトロリーバスで長野県扇沢にでます。立山連邦、赤沢岳を横断します。

これが全行程です。



称名滝。



森林限界に、ブナや立山杉などが見られなくなります。



弥陀ヶ原周辺の高層湿原。



雄大な山々。



室堂みくりが池。池周辺には緑のハイマツが。このようなところでライチョウが子育てします。



草紅葉。ワレモコウの花も葉も赤く染まって。



チングルマの綿毛。



大観峰から周囲の山々を眺める。ナナカマドの赤、白樺の黄など青空に映えます。



ロープウェイの乗り口が、大観峰。



黒部平に下る360度の視界のロープウェイ。



すごい傾斜のケーブルカーに乗りかえて。



ケーブルカーで一気に黒部ダムに下ります。



観光用放水。



トロリーバスで黒部ダムから扇沢にでました。


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続続黒部アルペンルート

2012-10-08 05:26:54 | 観光
黒部峡谷トロッコ電車には3種の客車があります。オープン型の普通客車、窓付の特別客車、窓付、座席転換型のリラックス客車です。

ヘリコプターは資材の輸送には欠かせません。



終点欅平です。



黒部川にそって歩きます。



ダイモンジソウ、花が大の字に似ています。



アキノキリンソウ。



この頂きの向こうに白馬があるのだそうです。



ここが猿飛峡、もっとも狭い部分です。



欅平から宇奈月に戻ります。黒部万年雪。



前方は特別客車で窓付、座席は固定型です。



黒部ダムを維持管理するためにトロッコ電車が走らない冬は歩きます。そのための歩道です。



電力を送る送電線。黒部のダムは全て関西電力です。


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