自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

丹毒

2015-02-04 11:48:51 | 病気
先週の水曜日朝起きようとすると、頭の右半分がずっしり重く、首の右側のリンパ節が腫れて痛みました。
はじめは寝違えたのかなと思いあまり気にしなかったのですが様子が何か違いました。
昼からの全豪オープンの錦織圭さんの試合を見た直後から激しい悪寒に襲われベットから起き上がれませんでした。
食欲が全くないので、水分だけはとってぼんやりテレビを見ていました。
翌日から顔の右半分が腫れて熱をもちはじめ、のどのリンパ節がはれ、痛みを伴いました。左側に比べて右側の皮膚は1cm以上赤く腫れ固くなりました。
まるでお岩さん状態でした。最近病院に行ったことがないので皮膚科の病院をネットで探し土曜日ようやく行けました。

丹毒という病気だそうで、顔の真皮の細菌感染による炎症でしたが、症状が激しくかなりの苦痛を伴うものでしたので、ご注意ください。
結局抗生物質の点滴、飲み薬、炎症部分への塗り薬で、ある程度よくなりましたが、まだ顔の右半分は赤く腫れています。
血液中から完全にこの細菌を除去しないと再発することがよくあるそうなので、暫くは抗生物質の飲み薬を飲み続けます。

直接の原因は耳の外耳を綿棒で掃除したとき傷をつけたようで、そこから感染したようでした。この菌は通常肌にいるらしいです。
日頃から免疫力を落とさないよう注意すると伴に、細菌感染にも注意しなければいけないことをこのことから学びました。
また一旦血液中に入った菌が脳内に侵入すると致命的ですので、発熱、頭痛、意識障害を伴う場合は緊急搬送すべきでしょう。
私の経験が皆様のお役に立つことを願って、あえて書かせていただきました。

丹毒の説明
コメント (9)
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