自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

越後だより129

2010-05-05 17:48:21 | 越後だより
これが最後の越後だよりになります。これからはすてきな越後平野を旅人として訪れることになるでしょう。
瓢湖にいたコアジサシです。すばらしいスピードに未熟なカメラワークではついていけません。

長い翼が印象的です。スピード感あふれる飛翔でした。



ホバリングして魚をとりました。



捕った魚をくわえたままずっととんでいました。最後に雌にプレゼントしていました。



魚をめぐって追いかけごっこ。



翼はすばらしく長いのですが、足は極端に短くアンバランスにみえます。
まわりにはツルシギがいました。旅の途中ですが、もうここに1週間以上滞在しています。
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越後だより128

2010-05-04 12:34:49 | 越後だより
新潟を離れる前にオオタカの巣に行って様子をみてきました。
抱卵する雌は10分間隔で立ち上がり、もう少しで雛が誕生する様子でした。

大きな松の木の上に枝を重ねた巣です。



抱卵していた雌が立ち上がり羽繕いをはじめました。



お腹の羽が卵を温めていたので抱きぐせがついています。



雛の誕生がまじかなのか、10分間隔くらいで立ち上がります。



翼もひろげて。



足もみせてくれました。鋭い爪が印象的でした。


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越後だより127

2010-05-03 11:23:13 | 越後だより
新潟県阿賀町津川の狐の嫁入り行列を見に行きました。
昔、麒麟山きりんざんには狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火きつねびがみられました。
津川の狐火の発生率は世界一といわれ、麒麟山の狐にまつわる話が数多くありました。
昔、嫁入りは夜に行われ、暗いなか堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明かりと狐火が並行して見え、狐の嫁入り行列が生まれたといわれています。

夕方5時、子狐たちを先頭に花嫁行列が旅立ちました。行列のメンバーはみんな狐のメークをしています。
最後に花嫁、花婿は川を渡し船に乗って渡り、麒麟山に帰って行きました。

街には狐のメークをした観光客がいっぱい。



警備のおまわりさんも狐です!



いよいよ行列がやってきました。先頭は子狐さんたち。



続いて役どころや女官さんたちが。女官さんたち、貫禄がありますね。



巫女さんたちも。



主役の花嫁は狐の所作をしています。今年結婚されるかたから公募で選ばれた人だそうです。



お籠と女官が続きます。



若い従者も続きます。



役どころの男性もなかなかお似合いでした。



表情は真剣!



こんなかわいい子狐さんも。



主役の花嫁を追ってカメラも動きます。



結婚の儀。進行役の長老の語り口が幻想の行列を導いてなかなかよかったでした。



花嫁、花婿が渡し船に乗って、幻想の麒麟山に渡っていきます。めでたしめでたし。


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越後だより126

2010-05-02 02:38:36 | 越後だより
弥彦山山頂をドライブしました。越後平野は田植えの季節で田園風景が美しかったでした。
これからハングライダーで下の海岸まで降りる人たちがいたので撮らせてもらいました。
30分くらいで組立て終わると順番に飛び出します。ちょっと怖そうでしたが、飛んでいる姿は気持ちよさそう、まさに鳥になった気分でしょう。
700mくらいのところから海岸まで5分間の空の散歩をたのしんでいました。

ハングライダーの組立。わずか30分で完成です。



風の強さと方向を頭にいれて、海岸におりるまでのルートを確認していました。海岸のサポート部隊と連絡をとりながら。



飛び出し台から下ると、風の力で自然に飛びあがります。



空気抵抗を少なくするために、足を袋の中に入れます。



トビがそばを飛んでいましたが、まさに人鳥でした。



ちょっと傾けるだけで右旋回、左旋回が可能です。



翼の大きい二人乗りもありました。


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越後だより125

2010-05-01 13:52:48 | 越後だより
きょうの瓢湖は風が強く寒かったでした。まだムシクイ類はきていません。
ハクチョウの羽根を集めていたのは・・・。
さぞかしすばらしい巣になることでしょう。

ムクドリ1



ムクドリ2



スズメ1



スズメ2



スズメ3



スズメ4


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