自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

シロカモメ

2013-04-14 05:08:05 | 九十九里探鳥記
防波堤をみると1羽だけ白いカモメがいましたが、隣のカモメの陰に隠れてなかなか撮らせてくれません。少し待ちました。それにしてもカモメの同定はむずかしい!!

これで九十九里探鳥記を終わります。「森の自然誌」「野鳥」「探鳥記」に早春の九十九里探鳥記としてまとめましたので、こちらも是非ご覧ください。

左のシロカモメ、顔をみせて!



嘴の先が黒い、翼の羽に茶色の羽が混ざるなどから、シロカモメ第一回冬羽と思います。



ところで右の子はだあれ?



シロカモメよりやや小さく、羽色が濃いのでホイグリンカモメの第一回冬羽でしょうか?



この日は風が強かったので羽があおられて。



白い個体は1羽だったので輝いていました。



ねむそう。



なかなかかわいいです。



2羽仲良く休憩。



■ 九十九里プチ情報

港の一角でイワシ捕りの網を修繕する漁師さんたち。



重い網を引き揚げる様々な機械が装備された漁船。



銚子からだとアクアラインも湾岸線も同じくらいだったのですが、アクアラインを抜けると川崎というのはうれしいです。
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カンムリカイツブリ冬羽

2013-04-13 05:51:23 | 九十九里探鳥記
カンムリカイツブリも漁港内や河口にぷかぷか浮いていました。

プカプカと。



漂って。



冠羽がかわいいです。



ここから別個体。ちょっと夏羽っぽく赤茶になって。



足は後ろにありますね。



ぼさぼさ頭に。



ぷわぷわと。



■ 九十九里プチ情報

銚子電鉄線の終点外川駅。



NHKの朝ドラの「澪つくし」は銚子が舞台だったのですね。



これしか走ってないのだから、黒字にするのは大変でしょうね。



11:13発銚子行きの電車が出発しましたが、乗客は2名でした。



懐かしい郵便ポストも。

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ミユビシギの行進

2013-04-12 05:13:46 | 九十九里探鳥記
いつもの海辺にいくとミユビシギたちが行進していました。ちょっと違うと思ったら、もう夏羽の子もいっしょでした。
BIRDER 2013.04 号によりますと、小型のシギチ類はバイオフィルムをこしとって食べているそうで、舌の先端には濃密に棘毛きょくもうがはえているそうです。
バイオフィルム(微生物膜)とは、微生物やそれが放出する多糖類粘液で構成された混合物の薄い膜の総称で、穏やかな干潟泥の表面によく発達するのだそうです。

いつ見てもユーモラスな行進です。



波打ち際が大好きです。バイオフィルムが多いのかな?



一斉にこちらにやってきます。



みんな同じ方向に。



走ります。



こんな所でおやすみか?



と思ったら、またまた海の方向に。



駆けだしました。



やっぱりご飯探さなきゃ!



■ 九十九里プチ情報

漁港にはいろいろな船が。底引き網漁船?



風も強いのでしょう、風力発電の風車もよくみかけました。



そしてキャベツ畑。

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アカエリカイツブリ冬羽

2013-04-11 05:13:39 | 九十九里探鳥記
アカエリカイツブリが2羽漁港に浮いていました。冬羽ですのであのすてきな赤襟はありませんが。 初見初撮り。

この子の胸には黒い斑が。



嘴の元が黄色です。



襟の部分羽が換羽しそう、赤かったらきれいでしょうね。



後ろ姿もかわいいです。



海中をみつめて。



今度は夏の北海道であいましょうね。



■ 九十九里プチ情報

このときは3月7日でしたが、もう桜がさいていました。



桜まつりの準備も。やはり暖かいのですね。

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続ハシジロアビ

2013-04-10 04:31:54 | 九十九里探鳥記
このハシジロアビは翼を傷めているようで飛べるかなと、何度もバタバタやるのですが思うようにいきません。鳥にもお医者さんがいればいいのにね。

何回も嘴で翼の具合を調べて。



ばたばた。



「おかしいな?」



左の翼、痛々しいですね。



「うまくうごかない!」



羽には夏羽独特の水玉模様も見えます。



左の翼、風切羽がありません。



左の翼がなおるまで養生してください。



空を仰いで。



正面顔。



足もみせてくれました。



大きな足で、ひれががあります。



爪もありました。



■ 九十九里プチ情報

房総半島には竹が多く自生していて、こんな変わった竹もありました。

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