自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

ライチョウ・ベストセレクション

2010-06-05 14:51:31 | 立山探鳥記
ライチョウの写真を整理していてでてきたものをのせます。
暑苦しい季節になると、あの寒さがなつかしいです。
ライチョウは雷鳥と書きますが、この季節は声もださず静かに静かにしていました。

ふわふわの羽が着いた足。音もなく静かに歩きます。



肉冠にくかんが目立つ雄がやってきました。



肉冠はまぶたの上にあり、目を見開いていないと小さく目立ちません。



まだ完全に冬羽の雌。雪の白と違う白です。



かなり黒い羽が目立つ雄ですが、雌のそばを横切りますが、なにごともなく・・・。



雪がとけてハイマツが顔をだしたところまで、どうやってやってきたのでしょうか、不思議です。


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ライチョウ

2010-05-09 17:28:04 | 立山探鳥記
4月26日に撮ったライチョウですが、整理できたものを少し載せます。
1週間前にはまだ室堂平でライチョウを見られなかったそうです。
すこし雪が溶けてハイマツがみえるようになったので、ライチョウたちは餌を求めてやってきたようです。
でもわずかの食べ物ですので、エネルギーを消耗しないよう動作もゆっくり、雄雌ともお互いを意識していないようでした。

冬羽の雄。目の上の肉冠も小さいです。



足全体に羽がはえていてカンジキの役割も果たしていそうです。上空を気にしていました。



この日は快晴でした。私たち人間には寒かったですが、ライチョウには暑いのでしょうか?雪を食べていました。



すごくチャーミングな雌。冬羽のほうがかわいく見えます。



雪をラッセルしながら進みます。



やや黒っぽい雄とニアミスしましたが、お互いにしらんぷり。たぶん餌が充分でないので、まだ省エネ生活を強いられているのでしょう。



こちらの雄は夏羽になりつつあり、目の上の肉冠も目立ちます。


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越後だより124

2010-04-30 15:18:31 | 立山探鳥記
美しい声で鳴いていたのはクロツグミでした。なかなか撮らせてくれなかったのですが、初見初撮りでうれしかったでした。

嘴が黄色、お腹は白地に黒ゴマ模様です。



警戒心が強く、遠いのにもう見ています。



足指は大きいですね。



アカハラと同じくくらいの大きさです。



シックできれいな鳥です。



目がようやく見えました。


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越後だより123

2010-04-29 04:40:59 | 立山探鳥記
桜の花の中で遊んでいたのは、今期初見初撮りのセンダイムシクイでした。夏鳥たちもいよいよご到着のようです。

ピンクに染まる空をみつめていました。



桜の花に来る虫を追っているのでしょうか、忙しく飛び回っていました。



時々「焼酎一杯グィー」と鳴いていました。



目の上の白いラインが目につきました。



桜の花の香りを楽しんでいるようにみえました。



飛び出しのときは翼も尾羽もひろげていました。


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越後だより122

2010-04-28 14:21:36 | 立山探鳥記
立山のアルペンルートの旅、第四日目。
宇奈月温泉から黒部川沿いを河口の公園に。ここでゆっくりして、新潟に帰りました。
オオルリ、クロツグミ、ヒレンジャク、コサメビタキ、センダイムシクイなどの声がいっぱいでした。
まずはコサメビタキです。

目がぱっちり。



木に来る虫を追っていました。



おなかをふっくらさせて。



下嘴の元が黄色です。



翼の先が尾羽のしたにさがっていました。



目のまわりが白く縁取りされています。


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