ヤマセミ巣立ち

巣近くで雛を狙っていたアオサギが諦めて去った後、ヤマセミの幼鳥が巣穴から顔を出しました。何回か躊躇していたのですが、思い切って飛び出しました。力強く飛べたのには驚きました。

これで渡良瀬探鳥記を終わります。長い間お付き合いありがとうございます。「森の自然誌」「野鳥」「探鳥記」に渡良瀬探鳥記としてまとめましたので、こちらもご覧ください。

餌を見せて誘います。



巣穴から顔を出す幼鳥。



少しづつ。



鳴きました。



もっと出して。



決心がついたかな？



いくよ！



雄もその瞬間を待つ。



あっ、出そう。



飛び出しました。



力強く。



雌ですね。



一生懸命羽ばたきます。

ヤマセミ ペリットを吐く

ヤマセミの食べ物は魚なので、消化できない鱗などをペリットとして吐き出します。大きく口を開けたらそのサインです。

雌が大きな口を開けました。



さらに広げて。



苦しそう。



口を横にふって。



これは？



大きなペリットを吐きました。

続続続ヤマセミ

いつも親がとまる巣穴を見下ろす枝にアオサギが来てとまりました。多分雛をねらってのことでしょう。親鳥は緊張していました。

関東地方の梅雨明けが発表されました。

雌が飛びます。



直線的です。



雄は監視役。



雌が帰ってきました。



雄、緊張気味。



雄、出動。



雌は河原で見てます。



雄雌は互いに違う場所で注視しています。

続続ヤマセミ

親鳥は餌の魚をとって巣にもっていきました。

雌はいつもの場所で。



魚をとって。



どこへ？



行くんでしょう？



枝に止まって魚を弱らせます。



なんでしょう？



ずいぶん大きいです。



なかなか食べれません。



もちかえて。



頭を前にして。



運びます。



雌ですね。



巣の見える枝に。



巣穴に。



雛にあげて出てきました。

続ヤマセミ

この日の早朝４羽の雛が巣立ったそうですが、まだ巣には雛がのこっているようで、親鳥はかなり緊張しているようでした。

冠羽を立てて。



尾羽も上げて。



３７ｃｍ、とても大きいです。



得意のポーズ。



何かを見る。



忙しそう。



何が気になるのか？



下を飛ぶ雌に何か言って。



急に。



飛び出した。