越後だより１１８

佐渡２日目は雨模様の一日だったので、車で佐渡を一周しました。イソヒヨドリ雄がきれいな声で鳴いている姿をよく見かけました。

絶壁の上でイソヒヨドリ雄が大きな声で鳴きながら翼をばたばたさせていました。



翼の下と胸から腹にかけては、茶色の羽で青とのコントラストが鮮やかです。



空を飛びながらも鳴いていました。



翼の雨覆の先端には白い縁取りがあります。



佐渡の北端の鷲埼には冬鳥のジョウビタキが多数集結していました。ここから朝鮮半島へと渡っていくのでしょうか？



佐渡ではネコをよくみかけます。お魚が豊富ですからね。口元のほくろが可愛かったのでパチリ。

越後だより１１７

トレッキングする道の両側には様々な花がところ狭しと咲き誇ります。
美しい花をたのしみながらのトレッキングは最高です。

カタクリが道の両側に咲いているところ。



日の光をうけて、ちょうど今つぼみから咲いたばかりです。



ザゼンソウは雪を割って小さな花穂を芽吹かせました。



こんな虫もいました。



ここから上は残雪が多くて行けません。木の幹の周りだけ雪が解けています。植物も暖かいのでしょうね。



ツクシが何千本とはえていました。こんな光景はじめてみました。

越後だより１１６

２泊３日で佐渡を旅しました。この時期佐渡の山々は花で一杯、トレッキングを楽しめます。
今年は気温が低いせいか残雪が例年より多く、まだユキワリソウが真っ盛りでした。

朝６時新潟発のカーフェリーで佐渡に渡りました（２時間半の航海です）。
晴天の一日を佐渡で一番高い金北山をトレッキングしました。山頂付近は残雪が多いですね。



花の回廊の主人公たちをご紹介します。
ショウジョウバカマ



エンゴサク



ニリンソウ



様々な色のユキワリソウたち
白



うすいピンク



こいピンク

越後だより１１５

瓢湖で満開の桜を楽しんでいたら、７０羽ほどのシギが飛んできました。
初見初撮りのツルシギ第一回冬羽のようです。お花見にでも来たのでしょうか？

下嘴の元と足が赤く、羽は濃灰色に白の点がとても優雅です。



水浴びはかなりダイナミックでした。まず水の中にはいって・・・。



そのまま飛び込んでいきます。



シギの翼は長く飛ぶのに最適です。



黒白の横縞の尾羽がきれいです。



最後はこんな風に飛んでいきました。後ろ姿もきれいですね。

越後だより１１４

瓢湖は満開の桜でした。桜の花の蜜を求めてやってきたのは・・・。

桜の花の元に蜜があるので、ちょっとちぎって吸うんですね。



ヒヨドリもこんな風にサクラの蜜を吸って・・・。



ヒヨドリの嘴が黄色にそまっています。



甘いもの大好きなヒヨドリです。



サクラの中で・・・。