フムスは、トルコやギリシャ、イスラエルなどの中近東や地中海沿いの広い地域で食べられてます。しかし、今やヨーロッパやアメリカなど健康志向な人や、ベジタリアンにもたべられます。日本でも人気。スーパーでもフムス買えるようになりました。
2019.03.27に発売された レシピ本『MEYHANE TABLE More! 人がつながる中東料理』ホモスレシピもあるので。レシピ本作りの様子載っているサイトも。
音楽評論家で中東料理研究家の著・サラーム海上さんは「タコホモス」を推してました。
さて、フムスは、茹でたひよこ豆にタヒニ(※中東の白練りごま)、オリーブオイル、レモン汁、にんにく、塩を加えてペースト状にしたもの。
※タヒニは、炒っていないゴマで作ったタヒニは、さっぱりしていてクリーミーなので、そのままサラダ、焼きナス、肉などにかけても使える。
日本の白練りごは炒ってあるので風味が強い。代用で使うなら分量半分くらいで味みながら加えていくのがいいでしょうか。
<フムス 材料 豆1: タヒニ 2~3 比率はお好みで>
・乾燥ひよこ豆 100g (6時間以上、たっぷりの水につけておく)
・ニンニク 1片(皮をむく)
・玉ねぎ 1/2個
・人参 1本
・豆の煮汁(2-300cc)
・レモン汁 20~40cc (お好みで調整)
・塩 1/4
・タヒニ 70~100g(100ccくらい)
[茹でたひよこ豆の1/3量。100g*2.6÷3=88g]
【作り方】
1. 戻したひよこ豆をザルにあけて、鍋にひよこ豆、ニンニク、玉ねぎ、人参を入れて、水をいれて中火にかける。分量外で、塩小さじ1を加える。
沸騰してきたら吹きこぼれないように火弱めて、灰汁を取りながら、指で簡単に潰せるくらいまで柔らかくなるまで茹でる(約90分くらい)。途中で水が足りなくなったら、その都度追加する。
2. 柔らかくなったひよこ豆を煮汁と豆を分け、冷めたらひよこ豆の薄皮をむく。剥かなくてもできるが、口当たりがよくなる。
(人参と玉ねぎは、スープにして使う。ニンニクはひよこ豆と一緒にフードプロセッサにかけちゃえ)
3. フードプロセッサに、ひよこ豆、タヒニ、塩、レモン汁を入れて撹拌する。とっておいた煮汁で、柔らかさを調整し、クリーム状にする。
<フムスのスパイシートマト載せ>
・フムス 100g
・トマト 1個(ざく切り)
・玉ねぎ 1/2個(スライス)
・唐がら 1本(小口切り)
・オリーブオイル 大さじ 1 1/2
・クミンシード 小さじ1/2
・塩、胡椒 少々
(仕上げ)
・クミンパウダー 一つまみ
・タヒニ
・オリーブオイル
・イタリアンパセリ
【作り方】
1. 皿にフムスを大きなスプーンの背にとり、内側から土手作るように円を作る。
2. フライパンにオリーブオイルとクミンシードを入れ、弱火にかけてパチパチと音がしてきたら、唐辛子、ニンニク、玉ねぎを入れて炒める。
香りが出てきたら、トマトを加えて、塩・胡椒する。トマトの皮がはがれてきたら完成。
3. (1)のフムスの中央に(2)のトマトを盛り付ける。
その上にオリーブオイルを一回りたっぷりかけ、タヒニ上からお好みの量をかける。クミンパウダーとパセルを散らして完成!