堺市に出掛けた序にかねてより行ってみたいと思っていた美術館へ。
綿織物業を営んでいた「久保惣」の三代目が古美術500点・土地
建物 基金3億円を和泉市に寄付し、開館した美術館です。
中国・南宋時代の龍泉窯の「青磁 鳳凰耳花生」(国宝)、
宮本武蔵の有名な「枯木鳴鵙図」、
奈良~室町時代の経巻・墨蹟・茶道具。
平成20年以降 新規購入したゴヤ、ピカソ、藤田嗣治、シャガール、
常時展示しているモネ、ルノワールなど見ることが出来ます。
茶室「惣庵」は、二代目が表千家不審庵「残月亭」を写して建てたもので、
年一回の初釜だけに公開されるのですが、今回は特別見ることが出来ました。