釣の棲家

終の棲家を求め千葉へ移住。旬の魚をすわぶるために迷釣する房総釣行記。

その27 鍋の友、大原フグを求めて

2009年12月02日 17時20分55秒 | 外房
釣行日から10日も経ってしまい、
忙しさと呑みすぎににかまけて
釣行記も書きかけのままはかどりません。
手をつけられそうにありませんので、
途中記事と写真だけアップします。



鹿島沖解禁ヒラメ以来の釣行となった3連休初日の21日(土)、
この季節の鍋の友・フグを求めて、前回メンバーにT君を含む4人で
大原港の定宿、孝栄丸に出かけた。

まずは、前日大型ばかりトップ30匹揚がったという大井沖の
水深20~25メートルからスタート。
好釣を聞きつけた大原のフグ船10数隻が船団を組んでいたが、
妙なウネリがある上に潮も流れていないようで、アタリは遠い。

水平線が赤らみ、船の周囲も白々と明けてきても、釣りの前途は暗いまま。
おまけに海から湯気のような霧が立ち上り、僚船も霞んで見えなくなってしまう。
当地ではこの霧のことを「海けぶ」と呼ぶのだそうだ。
内房上総湊あたりでも、海に注ぐ川の河口で立ち上る霧を
「川けむり(けぶり)」と呼んでいるのを聞いたことがある。

そんなビミョーな船上の空気を晴らしてくれたのは、右隣に座るT君。
空合わせが嫌いで、アタリをとってフグを掛けるのを身上とする一途な釣り師である。
丸い身体をさらに丸めてリールを巻き、中型サイズを抜き上げた。




睡眠不足にもかかわらず健闘したT君。左上に見えるのは太東崎

 ようやく樽の中が賑わってきた。最終的には中型7割、チビ3割の40匹に終わった。頭49匹


棒身にして洗濯バサミサイズ(笑)のチビフグ(涙)


アカメフグ(ヒガンフグ)とは今年まだ出会っていない(泣)


たくさんのホウボウが回遊中


3キロオーバーの大判ビラメ


名物の「伊勢海美」は今年はやや不漁だったという。12月1日にはタコ漁が解禁となった


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りんりんパパ)
2009-12-02 20:04:20
takajinxeさん、

孝栄丸行かれたんですか。
いい数ですし中型7割ならお腹は満腹ですね。
冬はやっぱトラが有名ですがアカメも歯ごたえあって美味いですよねぇ。
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takajinxeさんへ (fu-goo-log)
2009-12-02 21:43:52
お久しぶり!(^^)
う~ん羨ましいです!先日、ブログ仲間も大原に行ったら爆釣!そしてtakajinxeさんも大漁ですか!
仕掛けが内房と違うことは知っているんですが、釣れっぷりも断然違いますね。
禁猟期を設定している関係ですかね!ショウサイがウジャウジャいる感じで素晴らしい!
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おひさしぶりです♪ (HIRO)
2009-12-03 10:33:36
中型7割ならOKですね^^
チビもたくさんいますがあれだけいればこれからが楽しみです♪

あ~そういえばアカメ釣れる時は結構釣れますよね?
アカメの根でもあるのかな?アカメ食べたい~^^
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りんりんパパさんへ (管理人)
2009-12-03 12:34:48
りんりんパパさん
コメントありがとうございます。

やっぱ、この季節になるとフグっすよね。
おトラを釣るのは、宝くじに当たるようなもんですから期待してませんが、
生涯一度は釣って見たいもんです。

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fu-goo-logさんへ (管理人)
2009-12-03 12:40:43
fu-goo-logさん
コメントありがとうございます。

ぜひ一度、カットウ本場の大原へおいでください。
でも、味はカツトウ元祖の湾フグの方が断然上ですよ。

大原フグも、ようやく毎年の定位置に寄ってきたようです。
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HIROさんへ (管理人)
2009-12-03 12:48:49
HIROさん
コメントありがとうございます。

アカメはホント旨いっすよね。
太東灯台沖の根でよく釣れますが、
絶対数がショウサイと違いますから
思うようにはいきませんね。

東京湾より型がエエですから
ショウサイのン十匹分の価値があると思います。
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