釣の棲家

終の棲家を求め千葉へ移住。旬の魚をすわぶるために迷釣する房総釣行記。

その22 太海沖のアジ・サバ・スルメ釣り

2009年09月07日 15時40分29秒 | 南房
旧盆過ぎの8月19日、太海漁港・勝栄丸からアジ・サバ・スルメ釣りに出かけた。
照りつける日差しと高水温で、人間も魚もヤル気がなかった。

その水温は……、なんと…、28.5度。

ミヨシに設置された直径7、80センチもある循環パイプ付き大桶に
活かしておいたスルメもすぐに死んでしまうほどの“ぬるま湯状態”。

脂の乗った30センチ級のオアカムロアジ数匹と
40センチ強のこん棒のようなゴマサバが混じったのが幸いで、
スルメはわずか4杯のド貧果だった。


秋の声を聞き始めるとともに、
秋鯛やらそわそわする便りが伝わり始めた。

我慢の8月から、実りの9月へ。

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クーラーの中はアジ・サバだらけになったが…



3杯の沖干しが潮風に空しく揺れる

港には解禁間もない伊勢海老漁の刺し網がいっぱい

網を修理する宿の大ばあちゃん。今年の漁はあまり芳しくないという

40センチオーバーの〆サバ。余ったら作る棒寿司も旨い

オアカムロアジは皮を剥ぐと脂べっとり。コクのある旨さが何ともいえない

アジのなめろうは、いろんな薬味を入れて食べてなめろ

ムギイカサイズのスルメはイカ刺しで柔らかな甘みを味わう


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