ヒラメの刺身でも、さすがに三晩も続けば食傷気味だが、
フグのテッサは幾晩つづいても飽きることはない。
日に日に水分がほどよく抜け、淡白な味の中に
ギュッと熟成された至福の旨みが味わえる。
師走も半ばをすぎ、寒さが身に沁みてくると、
テッサに合うのは、やはり熱燗に限る。
それも、贅沢なヒレ酒であれば何も言うことはない。
トラフグにも負けない鬼カサゴのヒレを、時間をかけてじっくりと炙る。
アルコールが飛ぶ寸前くらいまでキンキンに燗をした中にそれを放り込む。
ジュッと音がしたらすぐにアルミ箔で蓋をして、ゆっくり30秒数える。
ライターに火を点けて酒碗に近づけ、
アルミ蓋をそっと開けてアルコールに火を灯す酒前の儀式。
フハフハと鼻を鳴らしながら、琥珀色に染まったヒレ酒を口に含めば、
まったりとした甘さと、例えようのないヒレのコクが混じりあい、
喉をくすぐり五臓六腑に染みわたる。
晩秋に仕込んだ自家製カボスポン酢をくぐらせたテッサは、
今宵もみるみるうちに皿から消えていく。
ヒレ酒&フグ酒肴
「釣りブログ村」ランキングに参加中。
↓下の「船釣り」ボタンをクリックして下さい。
よろしくお願いいたします!
にほんブログ村
フグのテッサは幾晩つづいても飽きることはない。
日に日に水分がほどよく抜け、淡白な味の中に
ギュッと熟成された至福の旨みが味わえる。
師走も半ばをすぎ、寒さが身に沁みてくると、
テッサに合うのは、やはり熱燗に限る。
それも、贅沢なヒレ酒であれば何も言うことはない。
トラフグにも負けない鬼カサゴのヒレを、時間をかけてじっくりと炙る。
アルコールが飛ぶ寸前くらいまでキンキンに燗をした中にそれを放り込む。
ジュッと音がしたらすぐにアルミ箔で蓋をして、ゆっくり30秒数える。
ライターに火を点けて酒碗に近づけ、
アルミ蓋をそっと開けてアルコールに火を灯す酒前の儀式。
フハフハと鼻を鳴らしながら、琥珀色に染まったヒレ酒を口に含めば、
まったりとした甘さと、例えようのないヒレのコクが混じりあい、
喉をくすぐり五臓六腑に染みわたる。
晩秋に仕込んだ自家製カボスポン酢をくぐらせたテッサは、
今宵もみるみるうちに皿から消えていく。
ヒレ酒&フグ酒肴
「釣りブログ村」ランキングに参加中。
↓下の「船釣り」ボタンをクリックして下さい。
よろしくお願いいたします!
にほんブログ村
カボスポン酢のテッサを惜しみなくパクッ!
焼酎でも熱燗も進みますねぇ~(^^)
まだ仕事中なんで、ここまでにしますが、
帰宅したら、この画像のテッサを賞味しながら、晩酌しますよ^^。
コメントありがとうございます。
刺身派の上にテッサですから、毎晩でも飽きることはありません。
これがアカメだったらなおさらでしょうか。
湯呑み碗で何杯呑んだことか。
こまったもんです。
ワタシはタイミング悪く仕事がかさみ、ゆっくりやれる時間がないので、釣ったアカメはぜ~んぶ醤油漬けとミソ漬けにしちゃいました。唐揚げとか、鍋とかしたかったなあ。
コモンだけは刺身で行きましたけど。あれは美味いですなあ。
コメントありがとうございます。
外房でもコモンはたまに釣れますが、
テッサで最高ですね。
江戸小紋ならぬ貴重なんでしょうね。