釣の棲家

終の棲家を求め千葉へ移住。旬の魚をすわぶるために迷釣する房総釣行記。

一つテンヤは「天使の誘惑」

2010年05月11日 15時45分03秒 | 釣魚料理


犬吠沖の大型ハナダイと良型ホウボウは、
いつものことながら定番の刺身で堪能した。

“ハナッコ”と呼ぶには気の引ける1.2キロのハナダイは、皮を引くと脂が浮き立つほど。
独特のタイ臭さはなく、噛むほどに深い甘みが喉の奥底に広がっていく。



一方、ホウボウはこのところ頻繁に食卓に登場するため
家人からは「また~ホウボウなの」と、ホウボウの如くグー、グーと
罰当たりな言葉を浴びせられる魚に甘んじているが、
この時期ならではの脂の乗りは、何度味わっても唸る出来ばえである。

今宵の露払いは、友人から頂いた長期熟成の逸品芋焼酎「天使の誘惑」。
大麦製の「百年の孤独」と比べて、芋焼酎のためややクセがあるものの、
樫樽とシェリー樽に長期貯蔵して仕上げられたという上物には違いない。




「好きなのに、大ダイは来ない」

拙ブログをご覧の方で、このフレーズをご存知の方は少ないと思うが、
「天使の誘惑」をあおる毎に、またまた大ダイの誘惑に誘われてしまうのだった。


 「釣りブログ村」ランキングに参加中。
↓下の「船釣り」ボタンをクリックして下さい。
よろしくお願いいたします!

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ

にほんブログ村




最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みのさんへ (takajinxe)
2010-05-12 12:58:48
みのさん
コメントありがとうございます。

同じ釣りモノが続くと「また~」とマユをひそめられますが、
食えば納得で喜びますんで、それだけ釣り魚はエライちゅうことです。
返信する
旨そうですね (みの)
2010-05-12 11:58:12
いつも(ホウボウ)とは違う味を堪能できたようで家族も大満足というところでしょうか。
家族が喜ぶと嬉しいですよね。
これといいお酒があればもうそれで僕は十分です。^^
返信する
りんりんパパさんへ (takajinxe)
2010-05-12 10:27:56
りんパパさん
コメントありがとうございます。

昨晩もちびちびと呑みましたが、ブランデーに近いコクがあって旨い。
高い酒は、やはりそれ相応のモンがありますよ。
返信する
たー坊へ (takajinxe)
2010-05-12 10:21:15
たー坊
コメントありがとうございます。

魚に関して口の肥えた家人らの暴言には、困ったもんです。
「買ったらいくらすると思ってるのよ」と諭しても右から左に流されてしまいます。
返信する
fu-goo-logさんへ (takajinxe)
2010-05-12 10:15:59
fu-goo-logさん
コメントありがとうございます。

貯蔵酒はもちろんイモロックです。なかなかいけましたよ。

「天使の誘惑」レコード大賞受賞は小学校の時ですから(懐笑)。
ミニスカートが眩しかったことを鮮明に記憶しています。

返信する
Unknown (りんりんパパ)
2010-05-11 22:17:40
takajinxeさん、

この焼酎、以前貰ったことあります。
たしか幻的に言われてるんですよね?
美味い美味いと悪酔いした記憶が(笑)
返信する
Unknown (たー坊)
2010-05-11 21:38:25
こんばんわ。
なんとも、美味しそうな刺身ですね。
また、ホウボウなの・・・グーーグーーー(笑)
贅沢なぼやきですよ、きっと。
天使の誘惑。。。
飲んだこと無いですが、誘惑されたいですね(笑)
返信する
takajinxeさんへ (fu-goo-log)
2010-05-11 17:42:42
ハナダイのお刺身、見た目にも旨そう~です(^^)。
ほのかに甘みもあるとか。食する時は、やはり溜まりと山葵あたりでしょうか?
芋焼酎の「天使の誘惑」はオン・ザ・ロックもイケそうですねぇ(^^)
アハハ…、「好きなのに あの人はいない♪」が変じて「好きなのに 大ダイは来ない」ですか(^^;;)
一緒に飲んだブログ仲間のみなさん、黛ジュンなんて、名前さえ知らないでしょうね!?
かつての日本の代表的歌手、なつかしい^^。
返信する