今回の大原一つテンヤ釣りでは、
夕マヅメに揚がったのはほとんどマダイだったが、
明るいうちはハナダイの勢いが活発だった。
最大となったのも35センチのハナダイ。
左3枚のマダイの顔とマジマジと比べてみると、
マダイより薄みがかった赤ピンク色が、
白肌に雅な化粧を施した公家のような高貴さを感じさせる。
晩春から夏にかけて旬を迎え、
小ぶりなカスゴ(春日子)の旨さにはひけをとるものの、
このサイズの刺身はマダイを相手にしても決して負けていない。
ハナダイの刺身の画像を取り忘れたのは失態だが…。
ホウボウは船上に舞い降りた瞬間からグー、クーと泣きわめく
旬といえば、産卵期を目前にした脂の乗ったホウボウの刺身も絶品。
マゴチなどと同様に、素人包丁には丸っこい魚体を捌くのは難儀するが、
赤い鎧の皮目を引くと、しっとりと艶かしい白肌をまとった
透明感のある上品な白身が姿を現す。
外道で揚がった良型のフグ(左)とホウボウの贅沢白身魚の競演
皮下に艶やかな脂を蓄え、やんわりと口に中に閉じ込めれば
ほのかな甘みと旨みが鼻をくすぐるから、堪らなく日本酒がすすむ。
30センチほどの小ぶりのタイは鯛メシや干物にするにはぴったりのサイズ
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夕マヅメに揚がったのはほとんどマダイだったが、
明るいうちはハナダイの勢いが活発だった。
最大となったのも35センチのハナダイ。
左3枚のマダイの顔とマジマジと比べてみると、
マダイより薄みがかった赤ピンク色が、
白肌に雅な化粧を施した公家のような高貴さを感じさせる。
晩春から夏にかけて旬を迎え、
小ぶりなカスゴ(春日子)の旨さにはひけをとるものの、
このサイズの刺身はマダイを相手にしても決して負けていない。
ハナダイの刺身の画像を取り忘れたのは失態だが…。
ホウボウは船上に舞い降りた瞬間からグー、クーと泣きわめく
旬といえば、産卵期を目前にした脂の乗ったホウボウの刺身も絶品。
マゴチなどと同様に、素人包丁には丸っこい魚体を捌くのは難儀するが、
赤い鎧の皮目を引くと、しっとりと艶かしい白肌をまとった
透明感のある上品な白身が姿を現す。
外道で揚がった良型のフグ(左)とホウボウの贅沢白身魚の競演
皮下に艶やかな脂を蓄え、やんわりと口に中に閉じ込めれば
ほのかな甘みと旨みが鼻をくすぐるから、堪らなく日本酒がすすむ。
30センチほどの小ぶりのタイは鯛メシや干物にするにはぴったりのサイズ
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小ぶりの鯛は尾びれや背びれに化粧塩をあしらい姿焼きも美味しそうです。30cm超にもなってくると、刺身でしょうが。
フグとホウボウの白身三昧は贅沢過ぎで~す。時間も時間だ、ビールが欲しい!(^^)。
ホウボウは、その日は薄く削ぎ、翌日はやや厚めに引いて違った食感を楽しんでいる。厚く引いたものは、昔、大分の旅館で食べた【とびうおの姿造り】にも似ていて美味しい。 一方、ハナダイは、手の平サイズのものを3枚に下ろし、塩と寿司酢で味を調えれば、【福井県は小浜の小鯛の笹漬け】そのものの味になる筈。
ハナダイのズボラ調理だが、鱗も腸もそのままで、斜めに何本か切込みを入れ、(オバンの厚化粧さながらに)味噌を塗りこんで保存し、素焼きにすれば柔らかい身に味噌がしみ込んでかなりの美味だ。 数が釣れて処置に困った時は、ハナダイを(全くの前処理なしで)手抜き処理してみるのも面白いかと。
ところで・・・、干物の潮加減だが、塩の結晶がマーブルだったりペレットだったり、料理人が潮選びで苦労するのも致し方ない。皮目は激辛で中身はさっぱり・・じゃぁ、下手なレポーターのコメントそのままになっちゃう。
隠居の奥の手を披露しよう! 釣り場でペットボトルに海水を汲み、開いた魚をそのまま放り込んで数時間。 干しても良いし、ラップにくるんで冷凍しても問題ない。空模様を気にする事もなく、いずれ晴れた時に干しても遅くはない。
ペットボトルに氷を作っておけば、釣り場に着いた瞬間から冷えたビールが飲めるし、氷が配られる頃には、溶けた真水で顔も手も、リールの塩っ気も洗い流し、代わりに綺麗な海水を詰め込んで持ち帰るという寸法だ。海水の染みこんだ潮加減は料理人並みだ!(ホウボウの干物もなかなかのものだったね♪)
老婆心ながら一ト言。間違っても、港近くの腐った海水を汲んではいけないよ。
コメントありがとうございます。
ご承知の通りエラぶたの上が赤く、尾ビレの縁が黒くなっていないのがハナダイですから、判別できますよ。
タイの塩焼きは旨いですね。
タイが放つ独特の香りがスキです。
長文のうん蓄コメントありがとうございます。
外房でいう「マッチ箱」サイズの10数センチのハナダイ。
この季節は鮨屋でも人気の「春日子」はホントに旨いですね。
私は「三三締め」でよくやります。多めの塩を振って3分、酢に漬けるのも3分。
これでメチャクチャ旨い春日子が出来上がります。
海水は天然たて塩ですから(笑)。ミネラルもたっぷり!?
船上でイカやアジサバを干す時はご案内の通り海水にしばらく漬け、潮風と天日で沖干しです。
最後に持参したワンカップに指を入れ、ピッピッ酒を振り掛けるのも忘れません。
毎度毎度うまそうですなぁ。
去年真鯛に一度も行かなかったせいか、真鯛熱が冷め気味なんですが、
やはりこの時期になると味より型を求めて行きたくなります。
鯛は骨から出るエキスが好きなので潮汁や鯛飯をよくやりますが干物未経験です。
コメントありがとうございます。
タイはやっぱ魚の王様。釣ってよし、食ってよしです。
手ごろサイズの干物も旨いですよ。
ぜひ今年は釣って試してください。