4月いっぱいで禁漁となる大原フグ。
このところのシケ続きで出船が限られていたが、
沖にさえ出られれば、シーズン終盤に相応しい良型が揃う、…という。
春の大嵐に打ちのめされた先週のウサを晴らすため、
24日(土)、釣友Fちゃん&T君と大原・孝栄丸に乗船した。
禁漁間近とあって常連さんが顔を揃え、釣り人9人を乗せて出航。
太東沖に向けて舳先を進めるもののナライの風が強く、
左舷ミヨシ寄りに座った我々3人は波飛沫をモロに受け、
ボロガッパの自分は釣り場に着く前に下半身ズブ濡れとなった。
おまけにいつもの事ながら前夜の酒が残っており、
苦い液体が何度もノド元を侵すのだった。
前日のシケの影響が残るいやなウネリと小雨交じりの中、
水深22メートルのポイントでスタート。
ウネリのため底ダチが取りにくく、
カットウ仕掛けが底をキープするよう
波の上下に合わせて竿先を操作する。
右舷ではポツポツと揚がっているようだが、左舷の我々には音沙汰なし。
「当たってるよ~。底とって~」
船頭のアナウンスに左右を見渡しても釣れている気配はなく、
いずれも右舷側だけの片肺景気だった。
小一時間たった頃にようやくFちゃんが片目を開けたのに続き、
自分にも待望久しいアタリが訪れた。
ギュインと合わせた引きも重量感たっぷり。
上がってきたのは28センチのデカフグだった。
25センチ級の良型が揃ったが、もう少し数が欲しかった
これからエンジン全開! と意気込んだものの、
この日納得できた釣りはこの一匹だけ。
終始、左舷側から右舷側へ。ミヨシからトモ寄りに流れていく潮型模様で
右舷に居並ぶ手練手管の名人がかっさらった後は、おこぼれも限られていた。
結局、左舷大ドモの常連さんは別格として、我々3人は文字通りの拾い釣りとなり
10匹、10匹、8匹の体たらく釣果となってしまった。
一方、右舷側の釣り人は平均20匹以上で竿頭は38匹。
左舷では見られなかった高級外道のホウボウも数匹揚がっていたようだ。
20センチ以下は1割で、
良型が揃ったことがせめてもの救いとなった。
大原フグはこれから産卵期に入るため今シーズンはこれで終了。
5月末~6月中旬の“白子フグ”は特別メニューとして勘弁してもらうとして、
10月に再会するまでしっかりと子孫繁栄のために精をだしてほしい。
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このところのシケ続きで出船が限られていたが、
沖にさえ出られれば、シーズン終盤に相応しい良型が揃う、…という。
春の大嵐に打ちのめされた先週のウサを晴らすため、
24日(土)、釣友Fちゃん&T君と大原・孝栄丸に乗船した。
禁漁間近とあって常連さんが顔を揃え、釣り人9人を乗せて出航。
太東沖に向けて舳先を進めるもののナライの風が強く、
左舷ミヨシ寄りに座った我々3人は波飛沫をモロに受け、
ボロガッパの自分は釣り場に着く前に下半身ズブ濡れとなった。
おまけにいつもの事ながら前夜の酒が残っており、
苦い液体が何度もノド元を侵すのだった。
前日のシケの影響が残るいやなウネリと小雨交じりの中、
水深22メートルのポイントでスタート。
ウネリのため底ダチが取りにくく、
カットウ仕掛けが底をキープするよう
波の上下に合わせて竿先を操作する。
右舷ではポツポツと揚がっているようだが、左舷の我々には音沙汰なし。
「当たってるよ~。底とって~」
船頭のアナウンスに左右を見渡しても釣れている気配はなく、
いずれも右舷側だけの片肺景気だった。
小一時間たった頃にようやくFちゃんが片目を開けたのに続き、
自分にも待望久しいアタリが訪れた。
ギュインと合わせた引きも重量感たっぷり。
上がってきたのは28センチのデカフグだった。
25センチ級の良型が揃ったが、もう少し数が欲しかった
これからエンジン全開! と意気込んだものの、
この日納得できた釣りはこの一匹だけ。
終始、左舷側から右舷側へ。ミヨシからトモ寄りに流れていく潮型模様で
右舷に居並ぶ手練手管の名人がかっさらった後は、おこぼれも限られていた。
結局、左舷大ドモの常連さんは別格として、我々3人は文字通りの拾い釣りとなり
10匹、10匹、8匹の体たらく釣果となってしまった。
一方、右舷側の釣り人は平均20匹以上で竿頭は38匹。
左舷では見られなかった高級外道のホウボウも数匹揚がっていたようだ。
20センチ以下は1割で、
良型が揃ったことがせめてもの救いとなった。
大原フグはこれから産卵期に入るため今シーズンはこれで終了。
5月末~6月中旬の“白子フグ”は特別メニューとして勘弁してもらうとして、
10月に再会するまでしっかりと子孫繁栄のために精をだしてほしい。
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湾フグはこの時期、大苦戦。竿頭が“つ抜け”したら大喜びしているというのに(^^;;)
外房は5月1日からフグ禁漁~10月1日解禁という理解でいいでしょうか?
それと、5月末~6月中旬の白子フグは一時的に解禁なんでしょうか?
いまの東京湾なら好釣果といわれる数ですが大原では違うようですね。
孝栄の船長も女将さんも好きだし今年は解禁したら初挑戦しようと思っていますのでご指導ください。
いつもコメントありがとうございます。
ハイ、福来らずで参りました。湾フグに比べたら申し訳ないですが…。
外房というより大原ではフグ、ヒラメがその間禁漁になります。
御宿以南や飯岡では、ヒラメを除いてその限りではないようですね。
ですから大原以外は一年中フグはOKのようで
白子シーズンは人気を集めます。
湾フグは一年中OKでしたっけ?
いつもコメントありがとうございます。
孝栄の隠れファンがいることを知ったら、船宿総出で歓迎してくれると思いますよ。
秋になったら、ぜひご一緒しましょう!
去年の今頃、南房の船宿に問い合わせたら、5月下旬から試し釣り始めようかな~と思ってるんですと、船頭さん言っていましたが、出船しようと思えば、いつでもOKなんですね(^^)
湾フグは春夏秋冬、勿論、フルシーズンOKです(^0^)。
いまHIROさんりんパパらブロガー9人と新橋でして電車帰宅途中です。fugさんとも今度やろうと話したところです。
よかったらお付き合い下さい。
先日、りんパパさんからも呑みの誘いを戴いて“いずれ宜しく”とお答えしましたが、新橋なら、平日はちょっと遅れるかも知れませんが是非です!皆さん若いので、気後れしないようにせんとな~(^^;;)。
いつもコメントありがとうございます。
オヤヂの聖地・新橋はディープな世界がまってますよ。
ぜひご一緒しましょう。私も若くないですから(汗)