![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6f/a638aa70af895f6aac20fa89a046b323.jpg)
「旨いアナゴは明石産に決まっとるがな」
「いや、広島ん瀬戸のアナゴが一番じゃけんのう」
古今東西、昔も今も、アナゴに限らず食材に関しては
ことのほか「オラが国が一番」と譲らない人が少なくない。
それに習えば、「てやんでぇ、江戸前を忘れちゃいけないヨ」だろうが、
現代風に言えば「てか、東京湾が一番っしょ」となる。
今季久しぶりの豊漁に沸く東京湾の夜アナゴ。
天然魚の味には口の肥えたプログ仲間のリポートからも、
江戸前アナゴの旨さに目からウロコの声が聞こえてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/28/264c05266a7a20cdf5ee3370f2fc5e47.jpg)
夜アナゴ船では、船上ですべてのアナゴを捌いてくれるが、
どうしても身に内臓や血が残ってしまい、ビニール袋に入れたままにしていると
せっかくの新鮮さが損なわれてしまう。ちなみに、血には微毒があるという。
そこで面倒でも船の循環水で身をきれいにしてから持ち帰りたい。
海水で洗うため、帰宅後の真水洗いとでは味に違いが出てくる。
また、捌いた後の骨は黙っていても持たせてくれるが、頭は除かれてしまう。
出汁取りには欠かせないため、必要なら捌いてもらう際に遠慮なく申し出よう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/4a/dff7b1647173db2f3b625bc82b52fc2b.jpg)
ウナギが蒲焼なら、アナゴは白焼きが定番。
今回は釣りの帰りに釣友Jちゃんの焼鳥屋に持ち込み、
自慢の紀州備長炭でじっくりと焼いてもらった。
ふんわりホクホクの身はほのかに甘く、ワサビや天然塩でいただけば
極上の味をはぐくむ豊饒の海、江戸前の底知れぬ凄さを思い知らされる。
炭火で焼かれた香ばしい皮は、これまで食した中で最高の味となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ea/c1b355061da464699374a1d500a0d065.jpg)
寿司ネタとしても人気の高い煮アナゴは、素人が作る適当な煮汁で調理しても
スーパーなどで買ったアナゴで作るのと比べて段違いに旨いものができるから、
やはり、新鮮そのものの釣りアナゴだからこそ引き出せる味であろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/67/3581deb520513749e14b356e335d0e94.jpg)
旨みの強い骨せんべいや、蒲焼、アナゴ丼、炊き込みご飯、佃煮などなど、
江戸前アナゴの旨さを堪能する調理法は幅広いが、
釣り人にもあまり知られていないのが、何のことはないアナゴの刺身。
今回は当日時間がなくて食せなかったけれども、
釣り当日限定の味としてぜひオススメしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/51/f3d6d9845ac34232fbab976c2b195dba.jpg)
フグのように薄造りにし、ワサビ醤油でもポン酢でもお好みで。
クセのない白身は濃厚な甘みと旨味が口の中に広がり、
一度食べると忘れられなくなる、と評すれば言いすぎであろうか。
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古今東西、昔も今も、アナゴに限らず食材に関しては
ことのほか「オラが国が一番」と譲らない人が少なくない。
それに習えば、「てやんでぇ、江戸前を忘れちゃいけないヨ」だろうが、
現代風に言えば「てか、東京湾が一番っしょ」となる。
今季久しぶりの豊漁に沸く東京湾の夜アナゴ。
天然魚の味には口の肥えたプログ仲間のリポートからも、
江戸前アナゴの旨さに目からウロコの声が聞こえてくる。
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夜アナゴ船では、船上ですべてのアナゴを捌いてくれるが、
どうしても身に内臓や血が残ってしまい、ビニール袋に入れたままにしていると
せっかくの新鮮さが損なわれてしまう。ちなみに、血には微毒があるという。
そこで面倒でも船の循環水で身をきれいにしてから持ち帰りたい。
海水で洗うため、帰宅後の真水洗いとでは味に違いが出てくる。
また、捌いた後の骨は黙っていても持たせてくれるが、頭は除かれてしまう。
出汁取りには欠かせないため、必要なら捌いてもらう際に遠慮なく申し出よう。
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ウナギが蒲焼なら、アナゴは白焼きが定番。
今回は釣りの帰りに釣友Jちゃんの焼鳥屋に持ち込み、
自慢の紀州備長炭でじっくりと焼いてもらった。
ふんわりホクホクの身はほのかに甘く、ワサビや天然塩でいただけば
極上の味をはぐくむ豊饒の海、江戸前の底知れぬ凄さを思い知らされる。
炭火で焼かれた香ばしい皮は、これまで食した中で最高の味となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/ea/c1b355061da464699374a1d500a0d065.jpg)
寿司ネタとしても人気の高い煮アナゴは、素人が作る適当な煮汁で調理しても
スーパーなどで買ったアナゴで作るのと比べて段違いに旨いものができるから、
やはり、新鮮そのものの釣りアナゴだからこそ引き出せる味であろう。
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旨みの強い骨せんべいや、蒲焼、アナゴ丼、炊き込みご飯、佃煮などなど、
江戸前アナゴの旨さを堪能する調理法は幅広いが、
釣り人にもあまり知られていないのが、何のことはないアナゴの刺身。
今回は当日時間がなくて食せなかったけれども、
釣り当日限定の味としてぜひオススメしたい。
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フグのように薄造りにし、ワサビ醤油でもポン酢でもお好みで。
クセのない白身は濃厚な甘みと旨味が口の中に広がり、
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備長炭で焼き上げたとか!たまりませんねぇ。
う~ん、湾フグも旨いし、江戸前アナゴも旨い!
私は改めて東京湾賛歌です(^0^)
早々のコメントありがとうございます。
アナゴを初めて炭火で焼いてもらいましたが、
えも言われぬ旨さでしたね。
おっしゃる通り、東京湾の贈り物はありがたいモンです。
やっぱりアナゴは白焼きですよね~
最初食べた時はビックリしました。旨くて!!
私はアナゴのアタリを出すのが決定的にヘタなんですが、楽しい釣りです。急に釣果下がってきましたが、ま~もうちょっと楽しめる気がします。そんなに釣れている魚種は多くないんですが、好きな釣り物が沢山あるので悩ましい季節ですよね~
ここにも、アナフェチが(笑)
江戸前。。。美味いに決まってますよね。
あ~~~~~あ、食べたい(爆)
炭で!しかも備長炭ですか!
それはズルいですねぇ(笑)
備長炭って温度が全然違うんですよね。
自分は白焼きも好きですが家族のリクエストで煮アナゴを多めにやります。
やっぱ江戸前が一番でしょ^^
コメントありがとうございます。
そうなんです。行きたい釣り物がありすぎて困ります。
旬物ではタコですが、なかなかタイミングがあいません。
コメントありがとうございます。
釣りの対象魚が多くて、しかも旨い。
地方では、東京の魚なんて、と思う人も少なくないようですが、
いっぺん、食べてみなはれ、と言いたいですね。
コメントありがとうございます。
炭火で焼いた白焼きはバツグンの味でした。
炊き込みご飯も試してみたいし、
「パート2」に行きたくなりましたよ。
いや~紀州備長炭でじっくりと焼いた白焼きですか
それは反則技ですよ~(笑)
釣ってよし、食べてよしのアナゴは魅力いっぱいですね~♪
コメントありがとうございます。
炭で焼くと香ばしさがたまりませんね。
また行きたくなります。