あけましておでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
釣りもブログもご無沙汰で面目なし。
巳年ということで、長~い目で見守り下さい。
さて、久しぶりの釣行は、年末の納竿。
竿納めは大原フグで締めくくるのが10年来の恒例である。
年末、突然白子沖で30センチ級の大型が賑わっており、
時に40センチに迫るメガトンサイズにも出会えるという。
晦日に定宿・孝栄丸に集まったのは12人。
左舷大ドモから福ちゃん、自分、タカノリの順に釣り座を構える。
「大きいヤツほど、アタリは小さい、エサ取り名人」
出船前、船頭に話を聞くと、釣れている大型フグは
7、8年は生きている強者で、とにかく賢いという。
大きな群れを作ることなく、上手にエサを剥ぎ取り
ここまで生き延びてきた手練手管ぞろいなのだ。
白子沖のポイントまで一時間強。
水深は20~25メートル。底は砂地で根掛りは心配ない。
暗いうちに実績のある夜光系カットウで実釣開始。
前日荒れた海もこの日は穏やか、風・波ともに問題なし。
暗闇で竿先は目視できず、空アワセを繰り返していると、
ごく小さなアタリが手元に伝わってきた。
反射的に合わせると、幸先よく針掛りしてくれた。
水深20メートルあるだけに、
途中から海水で膨らんだフグの重みが増してくる。
船中第一号を飾ったフグは22、3センチの中型サイズ。
まずまずの型だが、狙いはデカフグだ。
それから数分後、重々しい「ガツン」の衝撃に見舞われた。
極先調子のフグ竿は折れんばかりにひん曲がり、
固く締め切ったドラグの抵抗でゴリ巻きの手が止められる。
激しい抵抗の末に海面を割ったのは、ゆうに30センチを超える大型だった。
両隣の福ちゃん、タカノリも気持ちよさそうに竿を曲げている。
真横から見ていると、本当に竿先が折れそうで心配になるほど。
大半が手のひらから27、8センチ級で、小型は数える程度しか混じらない。
それでも、数多くの釣り船の猛攻をくぐり抜け、
厳しい自然界を生き抜けてきたデカフグは手強い。
時にまったくアタリを感じさせることなく
カットウ針を丸裸にして食い逃げされたことも少なくなかった。
途中から風が弱まり、帆を収めて横流しで攻める。
風下側はアタリが出やすいものの道糸が船下に入るため、
132センチの手作り竿ではどうして釣り辛い。
強烈な手応えの引きに竿がのされ、あとわずかのところで
先糸が船底に擦れて切らす失態を犯してしまった。
その後サメにも弄ばれ、すっかりリズムを崩したが、
27匹と数は不満足ながら、良型ぞろいの竿収めとなり
エビス顔で締めくくることができた。
大原フグは、あす5日からスタート。
大型“フク”を求めて、ぜひチャレンジしてはいかがだろう。
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どうぞ、よろしくお願いいたします!
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巳年ということで、長~い目で見守り下さい。
さて、久しぶりの釣行は、年末の納竿。
竿納めは大原フグで締めくくるのが10年来の恒例である。
年末、突然白子沖で30センチ級の大型が賑わっており、
時に40センチに迫るメガトンサイズにも出会えるという。
晦日に定宿・孝栄丸に集まったのは12人。
左舷大ドモから福ちゃん、自分、タカノリの順に釣り座を構える。
「大きいヤツほど、アタリは小さい、エサ取り名人」
出船前、船頭に話を聞くと、釣れている大型フグは
7、8年は生きている強者で、とにかく賢いという。
大きな群れを作ることなく、上手にエサを剥ぎ取り
ここまで生き延びてきた手練手管ぞろいなのだ。
白子沖のポイントまで一時間強。
水深は20~25メートル。底は砂地で根掛りは心配ない。
暗いうちに実績のある夜光系カットウで実釣開始。
前日荒れた海もこの日は穏やか、風・波ともに問題なし。
暗闇で竿先は目視できず、空アワセを繰り返していると、
ごく小さなアタリが手元に伝わってきた。
反射的に合わせると、幸先よく針掛りしてくれた。
水深20メートルあるだけに、
途中から海水で膨らんだフグの重みが増してくる。
船中第一号を飾ったフグは22、3センチの中型サイズ。
まずまずの型だが、狙いはデカフグだ。
それから数分後、重々しい「ガツン」の衝撃に見舞われた。
極先調子のフグ竿は折れんばかりにひん曲がり、
固く締め切ったドラグの抵抗でゴリ巻きの手が止められる。
激しい抵抗の末に海面を割ったのは、ゆうに30センチを超える大型だった。
両隣の福ちゃん、タカノリも気持ちよさそうに竿を曲げている。
真横から見ていると、本当に竿先が折れそうで心配になるほど。
大半が手のひらから27、8センチ級で、小型は数える程度しか混じらない。
それでも、数多くの釣り船の猛攻をくぐり抜け、
厳しい自然界を生き抜けてきたデカフグは手強い。
時にまったくアタリを感じさせることなく
カットウ針を丸裸にして食い逃げされたことも少なくなかった。
途中から風が弱まり、帆を収めて横流しで攻める。
風下側はアタリが出やすいものの道糸が船下に入るため、
132センチの手作り竿ではどうして釣り辛い。
強烈な手応えの引きに竿がのされ、あとわずかのところで
先糸が船底に擦れて切らす失態を犯してしまった。
その後サメにも弄ばれ、すっかりリズムを崩したが、
27匹と数は不満足ながら、良型ぞろいの竿収めとなり
エビス顔で締めくくることができた。
大原フグは、あす5日からスタート。
大型“フク”を求めて、ぜひチャレンジしてはいかがだろう。
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コメントありがとうございます。
ことしもヨロシクお願いいたします。
厳しい湾フグに比べたら別天地でしょう。
昨日も大原では80定量だったようですから。
今日は行きたかったなあ。
本年もよろしくお願い申し上げます。
しかし、外房ってやはり別世界なんですね~。このサイズで27ってばイヤってほどフグがくえそうですねぇ。
コメントありがとうございます。
ことよろ、です。
そうですか、久しぶりの乗船ですか。
ヒラメも調子いいみたいだかん、期待大だね。
おいちゃんの知り合いって言ったら、気合入れて釣らせてくれるよ。
コメントありがとうございます。
今年もよろしくです。
南房、外房に遠征される時はご一緒したいですね。
今年のフグは特に旨いよ~。
コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
釣りに行く回数がめっきり減ってしまい
なかなかタイミングがあわず申し訳ありません。
なんとかしようともがいていますが…、
時合まちです。
明けましておめでとうございます。
大原は年明け早々でっぷり河豚で賑わっていますね。
今週の土曜日、久々に孝栄行ってきますよ(ヒラメだけど)
今年は孝栄からハチカサゴにも行こうかと思ってますよお。
そんときは是非ご一緒に行きましょ。
本年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。
フグは釣って良し、食べて良し。。。
横浜住みの人間からすると、もう少し外房が近ければよいのですが(笑)
今年もよろしくお願いします。
40cmサイズは数回しか釣った事ありませんが、竿が折れるかと思うほどの引きと重量感ですね。
考栄丸も気になっている船宿、一度乗ってみたいと思っております。
今年は是非ともお手合わせをお願いします!
コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
トップ20枚越えのヒラメは異常ですが、
型ぞろいのフグは嬉しいですね。
コメントありがとうございます。
でかいアカメが釣れるのはそれでいいですが、
本家ショウサイが少ないのは気になりますね。
周期があるば、早く巡って来て欲しいもんです。
コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
この時期のフグは特に旨いですよ。
家族も喜んで言うことなしです。
千葉から茨城はヒラメもフグもいいですね(^^)
今年も貴ブログ、楽しみにしています
納竿の釣果は羨ましい限りです!
同じショウサイフグでも湾フグは対照的。今季は殆どのフグ船が横浜~横須賀沖一帯でアカメ狙い。
ご承知だと思いますが、富津の川崎丸は内房の岸よりなどに出船していますが、こちらもアカメ頼みという状況です。
本場・大貫沖のショウサイの先行きを案じています。
定昨年 量達成のフグ釣りの魅力 初体験しましたが
大型フグの衝撃もまた魅力ですよねぇ~(^_^)v
食味も最高で家族のリクエストも有 また行きたくなりました(^_-)-☆