あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

お年賀

2010-01-02 09:49:44 | 日記
今まで、内緒にして作っていた作品。 完成しました。

今年の 「 お年賀 」 として、ご披露させていただきます。

画像にアップした、ミニチュアのドレスです。


ヴィクトリア王朝時代、王侯貴族の奥様とか、侯爵夫人たちの間で花開いたと言われる、タティングレース 豪華絢爛なドレスは作るなんてとてもできませんが、当時の女性達は、多分、こんなドレスを着て、襟や、袖口、裾などにタティングレースをあしらって、楽しんでいたんじゃないかなあ~、って想像しながら作ってみました。

身長は 23cm です。 裏地もしっかり付けてあり、背中から開きますので、女性の方々が、夢見る少女時代、遊ばれたんじゃないたと思う、お人形に着せる事も出来ます。

短いスカートが流行の近頃ですが、女性が、女性らしく、つつましく、その美しさを表現できるのは、やはり、優雅なエレガントで、クラシカルなこんなドレスじゃないかなあ、と個人的に勝手に思っています。

正直言って、今回のこの作品は・・・・・ かなり大変でした・・・

なんせ、ミシンとか使った事のない私が、ひと針ずつすべて手縫いで作りましたので、・・・・・ 細かいところまで、チェックされると、縫い目が曲がっていたり、するんですけどね・・・・

しばらくの間、少しずつ、このドレスについて、ご紹介していこうかと思っています。


この、ドレスを作ろうと思った理由は、「 タティングレースが、洋服の飾りとして使われていたとの事です・・・ 」 って、言葉でお話ししても、想像付きにくいんじゃないかなあと思って、こんな風に、使われていたんだと思いますよ・・・ という事で、実際にお見せ出来る物を作ろうと思ったんです。

でも、王侯貴族の奥様や、侯爵夫人の着ておられたような豪華絢爛なドレスは、私の、初心者技術では、無理ですし、身近なといいますか、当時の女性の方が、着ていたドレスは、日々の生活の中で過ごされていた訳ですし、レースも、こんな感じで、楽しんでおられたんじゃないかなと思ったからです・・・