いつもは細い糸で 結んでいますので、今回は かなり太い糸で・・・と言っても ３０番の糸ですけど、 かなり結びの雰囲気が変わります。 極細糸で結べば 繊細で綺麗なのは当たりまえですけど、じゃあ、太い糸で結んだら 綺麗に出来ない・・というのは 違うと思うんですよね・・・ 太い糸で結ぶのは 初心者、極細で結ぶのは 上級者・・って区別は無い訳で、上手な人なら 太い糸でも綺麗に 結べるはずだと思うんですよね・・・ 極細であれ、太い糸であれ、糸の持ってる美しさを出す事が出来れば これほど素晴らしい事は無い筈です。 むしろ 太い糸で 綺麗に結ぶ事の方が 難しいんじゃないでしょうか・・・ と 口で言うのは 簡単ですけど、じゃあ 実際に結んでみましょう・・・と言う訳です。 確かに 扱い慣れていない糸は 糸の性格をいかにして早く掴むかと言う事・・・・十人十色、人それぞれ、性格も違えば 対応の仕方も変わってきます・・・幼い子供と、青年と、元青年と、元々青年とは 当然接し方が違うと同じ事・・・ 糸だって それぞれの性格があるんですからねえ・・・ 今回のこの糸は ・・ 例えて言うならば・・ん・・・育ちの良い上品な淑女 と言った感じでしょうか・・・どう扱えば良いかって？・・・それは・・・いろいろ経験しないとねえ～ ・・・ たくさん恋をしなきゃあ、簡単に 言えませんよ・・ん？ ・・いやァ～、参ったなァ～ ・・ 糸にですよ・・ 私に恋しても 泣くだけでしょ・・ ん？