焦らず 慌てず 諦めず 行けるとこまでNO2

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MRIと大溝城趾

2011-09-30 11:21:57 | 日記
右足の故障で、昨日MRI検査を受けました。
いつぞや、人間ドックで脳の検査を実施したことがありますが、地下鉄工事のような激しい音の中、動かずに静止しているの、まるで行でした。
 で、今回は膝の検査。じっとしていないと画像がずれる、と言われ30分の、これも行。
 途中から足が怠くて、痛くて我慢できないほど。
 部屋には時計もなく、大きな機械の騒音の中、つけられたヘッドフォーンからはオルゴールの音色が聞こえてくるだけ・・。果たして今何分たったのか、後どれくらいなのか皆目見当がつかず・・。これは苦しい・・。まるで無間地獄!!
音楽の1曲を3~4分と計算して何曲目か、等と時間を計算する方法を考えながら、時々「痛いよ~」「怠いよ~」と叫びつつ時間の経過を待ちました。
 検査技師さんがドアから登場されたときの嬉しさは何とも言えない気持ちでした。「おまえ、よく頑張った!」「あんたはえらい!」「根性ある」  ちょっと大げさですが・・。 そういう気分でいた。  結果なんかどうでも良い、検査が終わればそれで十分、なんてな事を考えていました。(結果も大事ですから・・ね)

 また、病院でいろんな方にお出会いして、「どうしたの?」「実はこれこれで・・」を数回繰り返しました。

 その後痛い足を引きずって、駐車場を歩いていると赤い旗が目に入りました。

  そう、大溝城跡です。
今話題の「お江様」関連です。

 

  近くにいながら、しっかり見たことがなかったので、いい機会だと思い痛い足を引きずって見に行きました。
 今話題なので、いつもよりきれいにしてありました。石垣だけだし、お城というイメージからすると、少し小さいですが・・。このあたりを収めているお殿様がおられた場所に違いないのです。

  やっぱり彼岸花が・・。

  昔を思い出させる石垣。

 

  石垣の上部、天守閣があったのでしょうか? そんなに広い場所ではなかったようです。(下の写真で見て下さい)


    

 


 

近くにいながら、なかなかこれなかった場所ですが、足を痛めた結果、見ることができました。


 彼岸花 城消えてなお 五百年 変わらず赤く 大溝に咲く

 城跡の 景色ゆかしき 大溝の 天正の秋 今も懐かし

 ではまた