たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

法華山谷川 河川改修工事の護岸安全策が心配

2014-10-24 06:22:14 | 治水対策

概要:法華山谷川 河川改修工事説明会に参加。急勾配になる護岸の安全対策を要望。「それは市の役割」とのこと。さて予算不足の高砂市、対策はとれるのだとうか?選択と集中を加速させる時期に来ています。

解説)10月23日(木)、朝は直接市役所へ。午前中は議員控え室にて過ごしていた所、先日見学した高砂市民球場内のトイレ改修の件で職員の方が説明に。「平成22年より指摘を受けている野球場トイレの改修。予算不足で全面改修は難しく、毎年便器の更新等、部分改修を重ねていくしか仕方がない」とのこと。

昼に会社へ。謡曲高砂の練習を昼休みに行い、14時過ぎには再び市役所へ。漸く「たかお治久後援会会報」の作成を始めました。そして夕刻に”愛用の”中央公民館図書室で30分間読書をして、19時~は法華山谷川河川改修工事の地元説明会(写真↓)に参加。終了したのは20時過ぎとなりました。

[高砂総合体育館で行われた河川改修の地元説明会。主催は、兵庫県東播磨県民局加古川土木事務所。]

既に何回かの説明会や市議会の中で改修計画は聞いていましたが、時間の経過と共により具体的な説明がなされ、それに伴い、地域を代表して出てきている自治会役員や議員等出席者からの質問も具体的に。

私は、護岸が急勾配になるのに、河川両岸の道路と護岸の接点部分に安全対策の柵が無いことを懸念し質問。「それは道路を管理する市の役割であり、市と協議する」とのお応え。今後、市がどんな考えを示すのか、注視しますが、「予算がない」との見解で無策とならない様、安全第一で取り組んで頂きたいものです。

昨今、各部署担当者の方々とお話しをしていると「分かっているけど、予算不足」を理由に「取り組めない」と頻繁に聞くことがあります。高砂市民球場のトイレ改修も予算不足で全面改修は無理、毎年便器を一器ずつ更新するのが関の山。

「一生懸命仕事をしたい、市民の望む行政をしたい」と思っている職員の方々もいると思いますが「予算不足」を理由に前に進まないと言われてしまうと「それを改善するのも市役所内の仕事」と思ってしまいます。でも各部署の方々は恐らく「それは自分の部署の仕事ではない」との認識(?)。確かにそうだけど???、、、。

その結果、トイレは毎年一器の便器更新レベル、傷んだ道路改修も難しい、安全対策も難しい、、、。どれもこれも「予算不足」で事足りない状態になりつつある高砂市。まさに選択と集中の時期に来ています。

 

 

 

 

 

 

 


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