7月26日(火)、朝から相模原市にて発生した凄惨な事件のニュースが飛び込んできました。本当に許し難い行為、お亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りすると共に、被害者とそのご家族、関係者の気持ちを思うと、居たたまれなくなります。
さて、本日は会社に休暇を出し、完全休養日としましたので、少しプライベートなことを書きたいと思います。先ず下の写真を御覧ください。
これは現在も健在の両親が実家の敷地内にある畑で育てた野菜と果物で、月1回程度、定期的に我が家に持参しくれる収穫物です。当たりもあれば外れもあり、食べてみるまでは分かりませんが、新鮮であり、豊富に野菜を摂取できるので有難いと思っています。
私の実家は、兵庫県加東市(市町村合併前は加東郡滝野町と言っていました)の闘竜灘の直ぐ東にあり、高砂市の我が家までは車で1時間弱。昭和11年生まれの父、昭和14年生まれの母、80歳前後の両親が車を運転して高砂の地まで約40Kmをわざわざ来てくれることは心配でもあり、いずれは運転免許証の返上を薦めないといけない時が来ると思っていますが、今の所はこのドライブがそれなりに喜びになっている様で、未だ返上は薦めていません。
恐らく近過ぎると嫁と姑の関係がこじれ、持参してくれた収穫物も”迷惑物”になってしまいかねませんし、遠すぎると、交流を図ることが難しくなります。我が家にはこの距離感が丁度良いと思っています。
さて、カネカにも、九州や四国、中国地方の故郷を離れて高砂や加古川等播州地方で家族をもち、家を構え、故郷にしている人が多数います。就職の時にも実家を離れることに結構な覚悟があったとは思いますが、自分が家族をもつと改めて、両親の有難さを実感し始めるのではないでしょうか?
私自身それ程、親孝行をしている訳ではありませんが、皆さま、この夏には一度故郷に思いを寄せて、帰省してみては如何でしょうか?