5月12日(金)、研修3日目(最終日)。今回私が受講した研修は「全国地域づくり人財塾」。昨日は既に過去に受講された公務員さん3名と市議会議員1名の方による受講後に取り組んだ事例発表がありました。
それぞれが、自分の殻を破り新たな取り組みをされた事例は大変面白く興味をもって聞かせて頂きました。
中でも特に興味をもったのが「何もしない合宿」と称して発表された市議会議員の方の取組。これは(私の記憶では)希望する小中学生が夕食後に地元の体育館に集まり宿泊、翌日は朝食前の午前7時半に解散するスケジュールで特別企画は一切なし。スタッフの負担を出来るだけ減らす様にしながら子供たちとの関係、絆を深め、地域内での人の交流を自然な形で創っていくという取組です。
また、3日間の研修を通じいくつものインパクトある言葉にも出逢いました。
某発表者(公務員さん)「新たな仕事の成功見込みは7割、失敗見込みは3割。多くの仕事は成功するんですよ。でも新たな仕事をしない人は3割を自分で”できないこと”の理由にして取り組まない」
別の公務員さん「非常に多くの仕事を抱えている中では、どの仕事にも少しでも手をつけ、何か情報があればその手を付けた仕事との関連が直ぐに結びつくように引き出しを用意しておくとよい。地域、社会には様々な情報があるのだから」
午後2時過ぎには終了。3日間の研修を終えての修了証書が↓。
発表者の取組の多くは、[必要と思うもの]かつ[自分が楽しめるもの、ワクワクできるもの]となっていました。
私なりにこのことを考え、一歩踏み出したいと思います。
では皆様、良い週末を!(with smile)