11月13日(月)、午前10時から議会運営委員会。ここでは来年1月に計画している高校生と議会との意見交換会のことについて等がメインに議論が行われました。
そんな中、確認できた事が来年1月31日(水)16時から高砂高校の生徒さんを対象にして実施するということ。詳細については今後更に詰めていくことになりました。
その後、我が会派としての「会派要望」を市長に提出すべく市長等との面談を行い午前中は終了。会派要望の内容は別途ご報告させて頂きます。
そして午後は、午前中のスケジュールがずれ込んだ為、12時半開演に少し遅れて東播懇話会の講演会(場所:加古川プラザホテル)に出席。その講師が⬇️。
本日の講演のタイトルは「イノベーションとマーケティング経営のすゝめ」
予想以上に面白く非常に参考になりましたので、記憶に残っている範囲で下記にその内容を記します。
・日本企業はかなり遅れている。戦後の日本の会社モデルはもう通用しない。日本企業の殆どで社内昇格で役員になっているのは異常(このニュアンスだったと思います)
・世界のイノベーションの常識は大都市よりも地方都市で、そして大企業よりもスタートアップ企業の方が起きやすい(小さい方が有利では)
・今時優秀な人材は大企業には行かない。
・日本の労働市場でもホワイトカラーは余っている。等など
そしてかつてネスレの社長として取り組んだイノベーション文化の根付かせ方が語られました。そのポイントは「新しい現実を見て、新しい問題を発見し、問題解決を図ることを自分で考える事が非常に重要」(NRPS:New Reality Problem Solution method) とのこと。
講演の趣旨を上手くまとめる事ができていないとは思うのですが、現代日本は経済面ではかなり世界に遅れをとっているとの印象がある中で、自分自身は日本企業に所属し日本企業の常識の中で働き、来年定年を迎えます。
そんな環境でこれからの日本がどうなるのか、本日の講演を聞いていると心配になってきます。講演者高岡氏の書籍などを読んで少し勉強したいと言う気になりました。
では明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!