7月26日(火)、午前、午後共に鷹尾治久後援会会員宅訪問。そして夕刻に某職場の研修に参加し約30分、お話をさせて頂きました。
昨日の後援会会員宅訪問の中で、驚く様な、そして心温まる話がありましたのでご紹介させて頂きます。
昨日私は会社の先輩Aさん(60歳手前)と一緒に後援会会員Bさん宅(60歳代後半)を訪問。Bさんはご不在でその奥様が出て来られ懐かしの会話が始まりました。
A「約40年前、結婚数年後の社宅での夕食にご招待頂きありがとうございました。覚えておられますか?
B(奥様)「覚えてますよ。確かあの時はお鍋でしたね。そしてあの時、娘へのお土産にとヌイグルミを持ってきてくれましたよね」
A「そうでした。えっ!覚えておられるんですか!びっくりです。嬉しいです。」
B(奥様)「覚えているどころか、あの娘は引っ越しの時にそのヌイグルミを大切に持って出ていきましたよ。そしてその娘はもう結婚して、私には孫になるのですが、子どもがいて、最近もその孫がこの家に来た時も、そのヌイグルミを持って遊びに来ました。今では娘から孫に引き継がれ、いつも大切にしているヌイグルミです!」
A「えーーーーー、驚きです。もう40年にもなるのに!娘さんからその娘さんに?!しかもいまだに持ち歩いてくれているなんて、、、、」
こんな感動の物語がありました。
今、60歳定年を迎えようとされている幹部職の方が、約40年前、高校を出て数年後に先輩社員に声をかけて頂き、1人だけ家庭に呼んで貰い、娘さんへのお土産にと持参したヌイグルミが“今も生きている“。そんな物語です。
ご自宅に招待された先輩ご夫婦はおそらく、後輩社員の成長を願い、家庭に招待して腹を割った話をし悩みを聞いてあげようと考えたのであろうし、入社数年後の若者(Aさん)はその心遣いに感謝の気持ちを示したく、若者なりに精一杯考えて、娘さんへのヌイグルミを持参したのだと思います。
そのヌイグルミが“今も生きている“、こんな話を聞かせていただけた後援会会員宅訪問でした。
人と人との繋がりの中に、人生の彩りがある。まさしくその様に感じた昨日でした。
下のヌイグルミは上の話には関係のない、我が家のヌイグルミで、息子が生まれた時にその体重で作ったものですが、家の中に静かに座っています。息子が成長して家を出ていく時にはどうなるのだろう、か?
今日も一日、暑くなりそうですが、心の熱くなる1日にしたいですね。
では今日も“明るく元気に真剣に“いきましょう!(with smile)