9月27日(水)、高砂市議会では9月定例議会の最終日を迎え、午前10時から開会し、全ての議案が可決された後、本会議場にて会派別での決算質疑が行われました。
議員としては、各年度の当初予算(案)に対しかなり時間をかけて質疑を行い採決します。
そしてそれらが執行された後、その執行が目的に沿った形で行われたかを検証し次年度以降に生かすのがこの決算審査。
これこそ本当に大切で、私は事前に通告していた通り高砂市の第5次総合計画で掲げる7つの重点評価指標(⬇️)をトップが意識した進捗管理をしているか等を質問しました。
その背景には7つの指標の多くが目標と乖離している現実があるからです。
答弁では「組織の末端まで浸透しきれていない」との認識で先ずは中間幹部職へ浸透させるべく研修を行うとのこと。
組織への浸透は、一定以上に規模の人の集まりになれば非常に難しいと私は思っています。
そこにはリーダーの拘りに加え、何らかの仕組みや仕掛けが必要だと思います。
私の考えは人口動態に関しては、この7つの重点指標の中でも先ずは「高砂市が住みよいまちと思う人の割合」を増やす為に一人ひとりが目の前の仕事に対し、この視点(=住みよいと思ってもらう視点)で何ができるかを真剣に考えて行動を変えることが大切だと考えます。
勿論、予算的な制約が出てくるとは思いますが、この視点での仕事のやり方に未だ隙があるように思っています。
行政側には私たちには把握できていない事情があるかもしれませんが,私なりに捉えている視点で今後も求めていきたいと思います。
明日は全員協議会。ネット中継はありませんが、当ブログ等を通じしっかり内容を繋ぎたいと思います。
では明日も”明るく元気に積極的に”いきましょう!(with smile)