ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

#連続テレビ小説「つばさ」第49~54回「魔法の木の下で」

2009-05-30 21:52:09 | Weblog
娘の優花に「おとうさんなんかいらなーい」と言われてしまった真瀬は、落ち込んでラジオの仕事も手につかず、部屋にこもっていた。

みちるさんが真瀬に、ラジオをやめて自分の調査会社を一緒にやらないかともちかけます。

みちるさんは真瀬のことが好きなんじゃないでしょか・・?

加乃子さんは変なかぶりものを作って真瀬にかぶせ、“親失格同士”としてなぐさめますが・・。

つばさが保育園に、園児へのおみやげとして「あま玉」を持っていった日の事・・

ラジオぽてとに優花のじいちゃんが飛び込んで来ました。優花ちゃんが保育園から

姿を消したとのこと!

真瀬は街中必死に優花ちゃんを探します!

つばさはひらめきました!ラジオを使って川越中に呼びかけるのです。

放送後すぐに情報が入ってきました。誤報もありましたが・・居場所が判ったので

す!なんと、優花ちゃんは、「甘玉堂」にいたのです!


この辺りのストーリー運びは緊迫感があって非常に面白かったですね。

そして優花ちゃんがつばさの家にいるという落とし方と、その後の千代(吉行和子)のセリフ「偶然ではありませんよ・・」もカッコ良かったです!

玉木家に泊まった優花が知秋を呼び捨てにする演出も面白かったですね。

真瀬と優花ちゃんがそれぞれ持っていたMDは、千波(阿部美穂子)さんが生前に読み聞かせの冒頭部分を録音したものでした・・。

つばさは千波さんの話の続きを考え、千波さんの両親と真瀬、それにみちるさんにラジオを通じて聴いてもらいます・・。

その物語には、「終わり」はないのでした・・・。

今週はストーリーにメリハリがあり、観ていて非常に面白かったです。
この調子でいってもらいたいですね!






「天使と悪魔」

2009-05-30 15:43:07 | Weblog
                             「天使と悪魔」

前作「ダ・ヴィンチ・コード」がえらく難解だったので、今回は身構えて観に行きましたが・・。

今回はそれほど難解ではなく、(多分「ダ・ヴィンチ・コード」の反省点をよく分析したのだと思われますが)ストーリーにもスピード感があり、音楽や効果音をばんばん使って、一流のエンターテインメントに仕上がっておりました!

ラングドン教授を演じるトム・ハンクスも宗教的説明は簡潔に述べて、アクション・シーンを頑張っていましたね。水に潜ったり、拳銃も撃ちましたね!

印象に残ったのは、バチカン機密文書館にラングドンと若手刑事が閉じ込められるシーンですね!
酸素の供給が止まってあわや・・・緊迫感がありました!
タバコをあげるからこれを翻訳してくれって、刑事さんに頼むのも、その刑事さんが助かった後にタバコを吸っている姿も、緊張感の中にちょっとニヤリとさせられる粋なシーンでした(^^♪。

二転、三転するストーリーの斬り返しにすっかり騙されてびっくりし通しでした。

どうやら今回は原作をかなり映画向きに脚色したらしいですな。原作読んでないので詳しくは解りませんが、脚色は成功したと思います。
グイグイとストーリーに引き込まれましたよ。

映画冒頭で「反物質」というものが盗まれますが、物理アッパッパーの私には難しい事はよう解らんかったですばい。
とにかく、「反物質」が「物質」と反応すると大爆発するということですわな。

「神」を信じ宇宙は人間を中心に回っているという400年前の「宗教」の世界と、「太陽を中心として地球が回っているのだ」と説いたガリレオやその他の科学者たち・・。

そして心ならずも否定された科学者たちは「イルミナティ」=“啓示を受けた者たち”として、秘密結社となった・・。

そして今、バチカンの大教皇が亡くなり、次の教皇選出の「コンクラーベ」が行われている最中、400年の沈黙を破り、「イルミナティ」が教会への復讐を始めたのだ・・。

驚くのは、サン・ピエトロ広場を埋め尽くす大群衆である。どう考えても、CGではないし、何かのときに撮っておいた映像とも思えない・・。
この映画のためにあれほどの人をしかもサン・ピエトロ広場に集めたのであれば、ハリウッド映画恐るべしである・・。

あと、女性研究者ヴェトラの役はアイェレット・ゾラーという女優さんが演じていたが、最初のキャスティング予定は、ナオミ・ワッツだったという。
個人的にはナオミ・ワッツで観てみたかった・・。