「疾走」
重松清の同名小説が原作である。
まぁ、重いですよね・・。
私は原作読んでいませんので、希望を持ちながら観たのですが・・。
ネタバレになりますが、
舞台はどこかの干拓地のある街・・。
干拓された土地より陸側の方を“浜”、と地元の人々は呼び、干拓地側を“沖”と言って、“浜”に住む人々は“沖”に住む人々を、差別の目で見ています・・。
主人公のシュウジ(手越祐也)は父(菅田俊)、母(高橋ひとみ)と兄のシュウイチ(柄本佑)との4人家族で、“浜”に住んでいる。
どこにでもありそうな平和な家庭が、兄・シュウイチが「連続放火」事件を起こした事を発端に、崩壊してゆく・・。
学校での「放火犯の弟」として受ける陰湿なイジメ・・・。
父の失踪、母の失踪、(兄は未成年で、犯行時、心身耗弱状態にあったため、治療施設へ)・・・。シュウジは一人残される・・。
“沖”にある教会の神父(豊川悦司)が頼みの綱と思って観ていたのですが・・。
次々とシュウジに襲い掛かる「運命」・・・。
時折、シュウジの人生に明るい兆しがチラッと見える瞬間があるのですが、ことごとく暗転してしまうんですな。
物語り始まって間もなくは、教会で会ったエリ(韓英恵)とのランニング・シーンなどがあって、「この二人を軸に展開する、わりと爽やかなストーリーなのかなー」
などと勝手に思っていましたが・・・あに図らんや・・。
それでもやはり、中谷美紀がヤクザの姉御で登場し、シュウジを色々と導いていく件は、なんかぐっときちゃいました・・!
中谷さん、さすがやな~(T_T)/。
最後はそう来たかーっ・・。びっくり。
しかし、セリフ以外の「ナレーション」が多いのが気になりましたな・・。
脚本・監督 SABU
重松清の同名小説が原作である。
まぁ、重いですよね・・。
私は原作読んでいませんので、希望を持ちながら観たのですが・・。
ネタバレになりますが、
舞台はどこかの干拓地のある街・・。
干拓された土地より陸側の方を“浜”、と地元の人々は呼び、干拓地側を“沖”と言って、“浜”に住む人々は“沖”に住む人々を、差別の目で見ています・・。
主人公のシュウジ(手越祐也)は父(菅田俊)、母(高橋ひとみ)と兄のシュウイチ(柄本佑)との4人家族で、“浜”に住んでいる。
どこにでもありそうな平和な家庭が、兄・シュウイチが「連続放火」事件を起こした事を発端に、崩壊してゆく・・。
学校での「放火犯の弟」として受ける陰湿なイジメ・・・。
父の失踪、母の失踪、(兄は未成年で、犯行時、心身耗弱状態にあったため、治療施設へ)・・・。シュウジは一人残される・・。
“沖”にある教会の神父(豊川悦司)が頼みの綱と思って観ていたのですが・・。
次々とシュウジに襲い掛かる「運命」・・・。
時折、シュウジの人生に明るい兆しがチラッと見える瞬間があるのですが、ことごとく暗転してしまうんですな。
物語り始まって間もなくは、教会で会ったエリ(韓英恵)とのランニング・シーンなどがあって、「この二人を軸に展開する、わりと爽やかなストーリーなのかなー」
などと勝手に思っていましたが・・・あに図らんや・・。
それでもやはり、中谷美紀がヤクザの姉御で登場し、シュウジを色々と導いていく件は、なんかぐっときちゃいました・・!
中谷さん、さすがやな~(T_T)/。
最後はそう来たかーっ・・。びっくり。
しかし、セリフ以外の「ナレーション」が多いのが気になりましたな・・。
脚本・監督 SABU