ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「シャーロック・ホームズ」

2010-03-18 22:28:52 | Weblog
                            「シャーロック・ホームズ」
ユナイテッドシネマ豊島園にて。
監督・ガイ・リッチー
音楽・ハンス・ジマー

おなじみ、イギリスが生んだ世紀の名探偵・シャーロック・ホームズ見参ですな。
しかし、今回のホームズ、これまでのイメージとはちょっとばかしちがってるね!

超人的な記憶力、観察力、そして推理力の、灰色の脳細胞(はエルキュール・ポアロでしたm(__)m)元い、超人的な頭脳はそのままに、なんと今回のダウニー・ホームズは、武闘家でもあるのです!!

19世紀末のロンドンはおどろおどろしくて、雰囲気あります!!

あらすじ冒頭の部分をネタバレしていますので、これから観る方はスルーしてください!
19世紀末のロンドンですな。
うら若き女性が次々と殺される連続殺人事件が起きますな。
それらはすべて、何やら儀式めいたやり方で殺されているんですな。
お約束通り、ロンドン警察は犯人逮捕の糸口もつかめずと・・。

こうなると、じゃじゃーん!我らがシャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)の登場であります!
彼はあっという間に犯人を突き止めますな。

逮捕されたのは、謎の黒魔術をあやつる男・・ブラックウッド卿(マーク・ストロング)であります!

彼は獄中で不敵に言います「私は処刑されても必ず復活する・・」

絞首刑実行。ホームズの相棒の医師・ワトソン(ジュード・ロウ)が、ブラックウッド卿の死亡を確認。
遺体は棺に入れられ墓地に埋められその上をセメントが覆いますな。一件落着と。

しかし!その墓地でブラックウッド卿を見た!という情報が入ります!

よもやの思いで警察とホームズたちは墓を掘り返し、棺を開けると・・そこには全く別の男の遺体が
・・!!

ここまでが導入部分で、ここから先が本編って感じですな~!
時間も長いけど、それに勝って中味が濃厚でごんす(^^♪
intermissionが欲しいと思いましたよ~・・。

いわゆる前述の“本編”に入りまして、ホームズ、ワトソン、この二人に絡んで来るのが、
女盗賊で、ホームズが唯一人愛した女性であるアイリーン(レイチェル・マクアダムス)と
ワトソンの婚約者であるメアリー(ケリー・ライリー)、の女性2人でありまする!

特にアイリーンを演じたレイチェル・マクアダムスは、わたし「消されたヘッドライン」(主演・ラッセル・クロウ)で骨抜きにされちゃうほど大ファンにさせて頂きまして、
もう「骨まで愛して~♪」っつーくらいのお気に入り女優さんなのですな♪

本作も予告編で「Nice Touch」とか言って笑顔を見せてくれていたので、大いに期待したのですが、出番が少ない(T_T)/・・。もちょとみたかったな・・。

で~~ぇ~映画全体としては(イイカゲンですみませんm(__)m)、かなり楽しめました!
ホームズ物でも、本作はからくりも複雑で、スケールもでかかったですから、
エンターテインメント性も充分ありましたね。

ただ、ダウニー・Jr.が演じた武闘家のどちらかというと泥臭いホームズ像は好みが分かれるかもしれませんね~。
シャーロック・ホームズって、私の中でも“生き方がスマート”なイメージがありましたからね~。でも自分的には、こういうのも面白いなと思えました。

何かラストのアイリーンの涙のセリフを聞いたかぎりでは、続編も作ってくれるような気配がしましたが・・・期待して待っとります(^^♪。



ひきばっち的満足度★★★★(レイチェル姫の追い風参考)