Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 日産オースター1.8Rttユーロフォルマ TWINCAM TURBO(アオシマTE71カローラ改)その9

2024年09月06日 15時55分18秒 | 80年代の国産車

日産オースターを作っております。

ウインドウ周辺の造形へと進めました。

 

その前に前回フロントフードに追加した段差モールドの後端につくエアインテークを作ります。

段差モールドはウインドウ方向に逆ハの字に広がって行きますので削りました。

 

エアインテーク内の4本の柱をプラ片を立てて。

 

天面と両サイドをプラ板で塞ぎ。

 

後方もこの様にしてエアインテークを作り終えました。

 

サフ噴いて様子をみます。隙間は溶きパテで処理すれば良いでしょう。

続いてフロントとリアガラスの合わせ。キットのクリアパーツをカットしてフロントを合わせます。

上部方向にクリアパーツの余裕があればボディ側のウインドウフレームを上に上げて面積アップしたいところですが

ジャストフィットで余裕がありませんでした。

透明プラ板でウインドウを作ることも考えましたが今回はキットのパーツを使用して面積アップは行わないことにしました。

ジャストフィットのパーツに勝るものはありませんので。

 

リアウインドウもぴったりあっているのでこちらの面積アップは行わないことにします。

本当はオースターのグリーンハウスはとても広く、ピラーの延長をして。なんて考えてましたが

強度の問題とそこまでしてもいいか。の考えが強くカローラのまま進めることにします。

 

ルーフ部を触っていたらまたまたルーフの接合部にクラックが入りました。

これ以上小手先で処理しても解決しないかもしれないのでルーフをざっくり削り

 

0.5ミリプラ板を切り出してルーフ面に瞬着で貼り付けました。

この作業は溶解系の接着剤を使うと完成後も揮発が進みグニャグニャになってくるので慎重に瞬着で行いました。

今回も切断再接合は全て瞬着で行っています。

 

数年前に作ったコロナクーペ改・カリーナ。一見問題なさそうに見えますが

 

フロントフードの中央の盛り上がり部分を魔がさしてタミヤのセメントで貼り付けたらこの有様です。

プラ板下の溶剤揮発が治らず塗装面を侵してしまってます。

その他部分は全く問題ないのですが見るのも嫌な完成品となってしまいました。

 

そんなことは兎も角、プラ板で覆った部分のエッジを光硬化パテで埋めて削って仕上げます。

 

ルーフ部の補強が終わったのでドアサッシを作っていきます。

キットのウインドウパーツは旧キットにありがちなフロント左右のサイドウインドウが開いた状態のもの。

自分としてはウインドウが開いているのは埃が入ったり見せ場のない内装が丸見えになったりと良いところがないので

このフォーマットのクリアパーツはあまり好きではありません。

リアドアウインドウはキットのものを使い、フロント両サイドはジャンクのソアラから切り出して使うことにします。

 

切り出したソアラの両サイドのウインドウをジグにし。

 

ウインドウの曲面に馴染む様に0.5ミリプラ棒をボディに接着していきました。

 

フロントウインドウ上の筋彫りはパテで埋めてしまったので再生させます。

左右ドアの上部にレインドロップモールがつくのでそれらもプラ材で製作。

ルーフに貼った0.5ミリプラ板のせいでルーフが厚くなったので様子をみながら薄く削っていきます。

 

ドアモールが入ったのでセダンらしい形になってきました。

ベースになった71カローラ(こっちもボデイ幅4ミリ詰めてますが)と並べても

一回り大きいせいか違うボディになってきたような気がします。

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