つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

~~★ ≪ 信州松本・睦月の碧空・・ ≫ ★~~

2023年01月30日 | 短歌


~~★≪北アルプスに囲まれた街・・ 娘のライン≫★~~

★≪今日の一首】★
★【娘の住める アルプスの街清く澄むウイルス等は 無縁の如し」

★信州は四方 どこを向いても山である 上高地に近いこの町は空気よく
     穏やかな人らが住まう ゆったりとした時間の流れを感じる街で
       「寒さには慣れました」と 松本の暮らし満喫の娘ら・・

★【過去詠みし歌・散逸防止 夫編・其の2】
☆澄む空に今にし飛び立つ飛行機の窓際の席に夫と並びぬ
☆遠く来し札幌郊外ゴルフ場立ち込める朝霧の中夫と歩めり
☆札幌コンペ夫洋芝に阻まれて準優勝は毛ガニ3匹
☆最果ての小樽運河を添い歩む水面は倉庫映し煌めく

☆夫に伴い遠征ゴルフの伊那谷の甘き空気を一杯に吸う
☆コースの中の赤松林続きいて梢耀く夫の頭上に
☆朝日射す芝に屈みて打つ球は露に湿りて素直ならざり
☆良き友と座卓囲みて常日頃寡黙の夫の良く話すなり
☆基本忠実と打ち放しに夫励みシニアコンぺ優勝果たす

☆娘よりブランド物のハイヒール夫との旅に下して履きぬ
☆沖縄の国際通りの土産店夫の購うシーサー泡盛

☆中山道の石畳に夫佇めば合羽からげた旅人浮かぶ
☆益田川のくぼみに湯の湧く下呂の湯に伝説偲び夫と遊びぬ

☆浴衣きて下駄ばき姿にそぞろ歩く土産売る店夫と巡りぬ

☆ほの暗き河原の中の噴泉地人は動けり立つ湯気の中

☆35年サラリーマン生活駆け抜けし終の出勤夫は黙して

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~~★ ≪フグの解禁=初代内閣総理大臣伊藤博文の一言≫ ★~~

2023年01月20日 | 短歌

↑画像・テレビに拝借
★冬こそふぐを・・明治以前は食されず

★今日の一首
【食通を唸らすちり鍋 薄作り冬場の港は賑わひ豊か】
           

★1888年山口県の春帆楼に立ち寄った 総理大臣伊藤博文は「何か旨いものを」と
頼んだ処 あいにくのシケで材料が皆無、女将は死刑覚悟で隠していた
フグを料理を提供 伊藤博文総理は「旨いのう」と仰せ そのの一言で 
山口県に限ってフグ食が解禁され 戦後になって全国に広がった・・と

自他共に認める 美食家であった北大路魯山人が「ふぐの代用になる美食は
私の知る限りこの世の中にはない」と談じた。淡白でありながら奥深い味。

ふぐ鍋(ちり鍋)など ふぐの代表的な調理が、丁度ふぐが産卵のため
日本沿岸に近づく時期であり冬が最も旬 !吾の住むここ知多半島や日間賀島へ 
名古屋近郊から 食通のふぐフアンで 予約が殺到する
この知多のふぐが下関へ輸送されている とも巷の声在り・・

★過去詠みし歌・ 散逸を防止に「夫・編 その1」

★手作りのかい巻き掛けて夫の見る夢は故郷の野沢菜なるか
★酒は吾の力水とうのたまいて手酌の夫の夕餉はじまる
★通勤のラッシュを憂ひ休日は君寝ころびて犬を撫でゐる
★尾を振りて夫と出でゆく愛犬「ゆき」ゴールドの毛並み朝光に映ゆ
★離れ済む娘夫婦とカラオケを楽しみて今宵夜を更かせり
★ほころびそめし桜並木を仰ぎつつ夫ともとほる雁宿の丘
★長良川の畔の宿に夫と憩ふ梅雨にけぶれる金華山見て
★降り続く雨に今宵は中止なる鵜飼の屋形舟岸に静もる
★初敬老会ハガキ届くも不参加と戸惑ふ夫の男のプライド】
★駆け抜けし夫勤勉に五十年(いそとせ)を今なお夢中ゴルフ一筋

★五十年夫の縦軸揺るぎなし「金婚祝う会」笑顔が揃いて

★差向い朝粥味わう仕合わせの明日に続くを吾ねがうなり     

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~~★ ≪ 狭庭の梅・・ ≫ ★~~

2023年01月15日 | 短歌

~~★≪玄関に春≫★~^

~~★【庭隅に古木を移植の半世紀
               手折りて活ければ梅の香漂ふ】★つわぶき~


 ~★≪追憶の歌≫★~
~~★【今年こそ一緒に見んと言いしがに
                  月ヶ瀬の梅 君見ずに逝く】~

~~★≪娘時代の上司 長期渡り海外赴任をされ国際協力機構(JICA・ODA)にも
     活躍された方で 日本の名所を折々巡りたい!と 常々 仰せで
       次の旅先は 月ヶ瀬、熱海梅園をと 予定されていた 
         この時期思い出すことの一つ~
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~~★≪ 伊勢の旅・神宮・鳥羽水族館・編~・≫★~~

2023年01月08日 | 短歌

~~★≪↑はJR名古屋高島屋の地下の赤福茶屋にて≫★~~

~~★≪今日の一首≫★~~
  ★【デパ地下の赤福茶屋に辿り来て
                 想ふは娘との夏の伊勢路よ】★つわぶき~

  ~~★≪↓ 歌の散逸を防止に書き止めしに・・≫★~~

~~★【江戸の世に還るが如しおかげ横丁軒を並べて街沸かせたり】
   【神宮の歴史は遥か二千年菰巻く杉は天に繋がる】
   【唯一神明造りなる伊勢神宮屋根を貫く千木の厳めし】
   【知るほどに聞く吾今更にお陰参りの伝統を識る】

   【木肌匂う山口誓子記念館ひと気無きを幸いに回すビデオ】
   【竈焚く赤福茶屋に寛ぎぬ伊勢の伝統娘らと語らふ】
   【神路山を借景と成す五十鈴茶屋一幅戴き心足らへり】
   【御簾を吊り藤の敷物涼ありて戴く和菓子舌に融けゆく】
   【まろやかさ舌に広ごる赤福氷古きのれんの涼を楽しむ】

【真珠王御木本幸吉記念館吾立ち尽くす一億円の首飾り】
    【真珠筏浮かぶ鳥羽湾の観光船夕日に白波立てて行き交う】
  
   【照り陰り陽に表情をかえる海娘の運転に走るパールロード】

~~★≪昔むかしの伊勢参り・・家族のドライブは バス参拝と違い
     さながら家にいる如し 自由行動は至福のドライブ
       長女は今でもハワイの旅で 左ハンドルレンタカーも
         乗り廻す車好き。
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~~★ ≪ 🗻・初夢は霊峰富士・・と ≫ ★~~

2023年01月01日 | 短歌

~~★≪♪~元旦や富士の映像数多観る (↑はテレビに拝借)≫★~~

★~ 『令和5年の幕開けです・おめでとうございます』~★

~~★≪今日の一首≫★~~
~~★【ことしより八十路を夫と並み行かん
                  登る坂道穏やかであれ】~
~~★【八十の節目の初日拝みつつ
                くじけぬように息ふかく吸ふ】★つわぶき~


~~★≪↑は今日の 年賀状に載せし歌「変りばえの無い2首ではあるが今年を期に
      年賀状の交流は 終息にしたいと思っているので重複をあえて・・
        LINE送信が日常的に 使用も頻度多いし 簡便至極で
          通信には絶対と思う私。 時代は変わった
    
~~★≪固定電話の不要論が 我が家ではチラホラと・・
      不用品ありませんか?・投資の話・ソーラーパネル・・等の
         勧誘の類の内容にベルが鳴る・・ 理由は それが主。

~~★【冷めやらぬ八十路半ばの夫のゴルフ
                   今日も二階に快音聞こゆ】~

~~★≪夫はゴルフ・フアーストなにより 優先する通常人は多分あきれ返る
     年下の私は気力・体力 落ちてきたな~と自覚があるけれど・・
       まだまだ夫は飛距離もあると言うことでしょう! 傍観者の私!。
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