つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

~~★ ≪ ゴルフ編 其の2・・ゴルフを愉しむ日々 ≫ ★~~

2022年12月26日 | 短歌

~~★≪夫のホームコース≫★~~

~~★【今日の一首】★~~

~~★≪たかがゴルフされどゴルフの50年
                  ひたすら夢追う夫の生き甲斐》★つわぶき~


    【 過去に詠みし歌・・(散逸を防ぐ為) ↓ 】

~~★≪夫の夢叶ひしゴルフのシングルに君の援けを沁みて思えり
  ★≪花ありて祝電ありて友情は濃やかなりし今日のお披露目
  ★≪遠くより集ひてくれし二十七人夫の記念の今日のコンペに

  ★≪マンサクの花を手にして帰えりし夫心足りたるスコア話す
  ★≪炎天にゴルフに励む夫の腕(かいな)黒く焼けしを頼もしと見る
  ★≪シングル4知らせは夫の誕生日今宵ささやかな二人の乾杯

  ★≪ここ下呂のクラブハウスの窓枠に山岳コースの険しさ望む
  ★≪飛沫揚げコースに忙しく草刈り機運ぶ人在りずぶ濡れになり

  ★≪遠く来し札幌郊外ゴルフ場立ち込める朝霧の中夫と歩めり
  ★≪今宵の宿九階に見下せるゴルフ場の芝に沁みこむ十六夜の月
   ★≪札幌コンペ夫洋芝に阻まれて準優勝は毛ガニ3匹
   ★≪ゴルファーの夢と憧るハワイコース夫のショットはヤシの木を越ゆ

~~★《ノートに記録の在るものを拾ってUP‥!懐かし~い懐古なり・・☘ 》



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~~★ ≪ 唯一無二 夫の趣味・・(ゴルフ・其の1) ≫ ★~~

2022年12月19日 | 短歌

~~★≪コンペの賞品≫★~

~~★≪今日の一首~~≫★~~
~~★【敬老の懇親コンペに入賞す
               夫は更なる闘志燃やせり】
~~★≪足繫く日課を熟す83歳
              打ちっ放しに 夫は出で行く】★つわぶき~


~~★≪夫35歳の時 上司から1本のセコのドライバーを拝領し 振って見たら
      感触がとても良くそれが ゴルフの病みつきの始まりだった
       コースデビューのスコアは 102これには 周囲が驚いたらしい
         筋が良いと おだてられて健康への先行投資と ボーナス分割で
           会員権を取得・・(会社へ会員権のセールスが出張の時代・・)

~~★いち早く週休2日制だった会社。土曜はコースへ 家族サービスはそこで 消えた
    上司を乗せ アッシーくんと相なりて さながら遠足の児童の如し・・
      ご機嫌が良いのも 待つ者にとっては嬉しいことでもあったので
        朝の早い時も 起きて送り出した 遠征にも付き合った!

~~★≪その頃シングル昇進の時 お祝いコンペを開催するも 流儀であった
      (今は挙行しないことが定着の模様・・)
        ハガキ招待状を発送し 出欠を把握、賞品準備 コース内に記念樹・・

~~★≪競技終了後、式次第に表彰式~賞品授与 そして宴会・・ 全て
     ゴルフの先輩諸氏に仕切って頂き その場は紳士の社交場と化す
       夫は経費を用意するだけで・・暗黙のルール!
         営業職で無くゴルフ無用の技術部なので 全て土日を精進するための
           ゴルフで終始し 一切会社がらみは無縁であった

~~★≪クラブチャンピオン大会の 最終戦の3日めまで残った年もあり が 惜しくも
      敗退 しかし飽きることなく 今も医療に掛かってもゴルフの熱は冷めていない

~~★【冷めやらぬ 八十路の夫のゴルフ熱
                   今日もニ階に快音聞こゆ】★つわぶき~
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~~★ ≪ 灯篭とつわぶき・・】★~~

2022年12月14日 | 短歌

~~★≪西日を受ける庭のつわぶき・・≫★~~

~~★≪今日の一首≫★~~
~~★【ことのほか つわぶき好む母だった
                   松の根に添い 照り良き葉っぱの】★つわぶき~


~~★≪今年のつわぶきは 結構遅くまで咲いてくれた母の好む花だったから嬉しい
      松の木は無いが 灯篭の周りに分布して賑やかな庭だった今年。


 ~~☆彡 《過去詠みし歌の散逸を防ぐ為に・・其の4》 ☆彡 ~~

~~★【母の日は老いの繰り言聞き流し回転寿しに和食を遊ぶ】

  ★ 【耳遠くなりたる母と語るとき疲れし吾は寡黙を装う】

  ★ 【独り居の昼を費やす編み物に愉しみてゐる母の残生】

  ★ 【没リ急ぐ陽を背に受けて宮池のほとりを老母の歩幅に合わす】

  ★ 【倹約が総身に染みて慎ましくひたすらに生く母九十三歳】

  ★ 【繋がりし存在こそが何よりの生きる力と介護おもほゆ】


~~☆彡《母が亡くなって今年で10年,狭庭では 切り花は倒れたりして
      上手く育たない 菊だけは賄える! 今年も咲きました》

  ★・【丹精の小菊は一斉に花を持つ亡母のみ墓に早く行きたし】
  ★・【参道に行き交う人ら菊抱く吾も抱える育てし小菊】・~つわぶき~
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~~★ ≪ 母の日のーカーネーション ≫ ★~~

2022年12月05日 | 短歌

~~★≪娘よりの宅配≫★~~

~~★≪今日の一首≫★~~
~~★【うつむきて白色もらう母無き子
                  胸の造花の記憶は今も】★つわぶき~

                   
~~★≪昭和30年代の話 小学2か3年の時 先生が母の日に造花のカーネーションを
      教室で配ってくれた その場で生徒らは胸に付けた
        安全ピンを止め終わって なにげなく白いカーネーションの
          友を見てしまった 眼は合わなかったけど 気持ちが沈んだ
            私は父が病没で居なかった


     ★☆彡《歌の散逸を防ぐために? 其の3》☆彡★

~~★【痒き背に鯨尺つかふ母がゐた夜なべの秋は遠く懐かし】
   【夜なべする母の縫い針「もめんゑりしめ」糸通す役ワタクシだった】入賞作品
   【べっ甲の櫛の小箱に「ヨメイリと」母の書き置くカタカナの文字】
【指太く爪の形は悪しきとも老母の介護にこの手頼もし】



~~★【団欒にほど遠かりき施設なれど今日はかそけき母の笑み視る】
   【くたびれた紙幣のような母の手を夫摩りおり労りの形】
   【母の乗る車椅子押す夫の背をホームの窓に見るは幸せ】

【施設へ入所は97歳だった 其の2年前までゲートボールを楽しんでいた
   夕方から宵の内に ケータイを何度も掛けてくるようになり話し合って
     施設をケアマネさんに一任しホームに入ることになった】
   
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~~★≪ 名古屋城・金のシャチ ≫★~~

2022年12月01日 | 短歌

~~★≪昨年のテレビニュース画像・降下した金シャチ&ロゴのシャチ》★~~

~~★≪今日の一首≫★~~
~~★【コロナ禍に大任果たす 金のシャチ
              クレーンに釣られいま降臨す】★つわぶき~


~~★≪コロナ禍で疲弊した心に潤いをと 名古屋市長の発案で昨年 降下したシャチ
     &ロゴにて 組み立てられた金のシャチ 名古屋レゴランドは新名所に。

~~★≪名古屋と言えば 名古屋城・名古屋水族館・御園座の反応多し・・
      「母を詠む歌」を拾ってみた・・

    《歌の散逸を防ぐために? 「其の2」》
~~★【秋の陽に光り輝く金のシャチ母を伴う今日の平安】

 ~~【水槽に悠々泳ぐウミガメに眼を凝らす凝らす老いたる母の】
    【人の混む水族館を巡りゆく八十の母今日元気なり】

   【母と来し新装なりし御園座に母の日の今日穏しく過ぎぬ】

   【炎天下に吾待つ母は電柱の細き木陰に身を合わせ佇む】

   【諳んじし得意の演歌老い母は盆の集いに声張り上げぬ⁆
   【母の唄敬老の日に録音す努めを一つ終えし思いに】
   【和やかに呼びかわしつつゲートボール楽しむ母よ八十を越ゆ】

   【初生りの色も形も上出来の届きし茄子に母の温もり】
   【夜の更けを厨の桶に潮を吹く母採りくれし「矢梨」のあさり】

~~★≪母は小柄だったが身体が丈夫だった! その事は 行動半径を広くし
     ゲートボールにカラオケに(先生に習う)楽しみをを積極的に掴んでいた 
       僅かに耕作し野菜作りも 楽しんでいた・・
        人との交わりも 好きだったように思う
          (車椅子移動は97過ぎて施設で・・)
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