~★≪尾州廻船内海船船主 内田家・・「愛知県・南知多町内海(うつみ)
~★≪今日の一首≫★~
~♪【珍しき御殿飾りのたおやかさ時代を映し面優しかり】つわぶき~
~★≪内田佐七家は 内海船を代表する有力船主の 2代目内田佐七に依り建造
多くの廻船を所有する「 内田佐七家の家屋と その船頭としての活躍の
偲ばれる家屋 ・・ 娘婿と初代分家の「内田佐平二家の家屋からの構成・・
屋敷構えは 庄屋格相当の規模・格式を備え廻船主の屋敷は数少なく貴重な遺構。
~≪南北3室、東西2列の六間取(むつまど)りを基本に仏間と神屋に分かれている
神屋には 金刀比羅宮(航海安全)を神が祀られ 廻船主の信仰の深さを識る
窓や天井などの数奇屋造の特徴は 茶室の機能と広間の水屋の機能も兼ね
小庭と主屋の前庭、計3つの作庭あり。
【明治7年(1874)知多半島で3番目の郵便局の「東端郵便取扱所」と成る】
★・平成20年に 南知多町の文化財に指定の 明治初期の建造物
~★≪是非見学したかった旧家 庄屋格相当の規模・格式で廻船主の屋敷は
知多半島の貴重な遺構 雛飾りが優しく迎えてくれて良いタイミングに・・