第88回全国高校サッカー選手権大会 静岡県大会2次リーグ第1戦 加藤学園暁秀 ３－０ オイスカ

第88回全国高校サッカー選手権大会　静岡県大会2次リーグ第1戦 2009.10.17(Sat) 11:00KO　（40分ハーフ） 会場：三島南二日町人工芝Ｇ 観衆：１５０人（目測）
加藤学園暁秀高校	3	1-0	0	オイスカ高校
		2-0
得点者 鈴木　涼平 鈴木　涼平 佐藤　歓大	時間 18分 49分 79分			得点者

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本日も試合があるため、感想は手短に。
２次リーグ開幕戦、初めて第１シード校としてエントリーされた
暁秀はこれが、選手権初戦。
地元テレビ局が注目？していたオイスカであったが、身長１８０ｃｍ近い
またはそれ以上の選手をズラリと並べる暁秀選手との体格差が大きく
オイスカには失礼ながら体格面ではまるで大人と中学生との試合のようだった。

試合は１８分、暁秀が左からのクロスを受けた９番鈴木（２年）が
反転シュートで先制。
しかし、暁秀は初戦の緊張からか圧倒的にボールを支配するも攻撃面でチグハグな
場面が多く、ゴール前まで迫るもフィニッシュも雑で少々不満な出来。

後半に入り４９分、左サイドから中央へワンツーで抜け出た鈴木がオイスカの
ネットを揺らし２点目。これで精神的に楽になり、さらに追加点を畳み掛けたい
ところだったが、３点目４点目は中々奪えず。

終盤に５番加藤のクロスからエースナンバー佐藤（３年）のバックヘッドが決まり
３－０とスコア上では完勝だったが、もう少し得点は伸ばすことができたと思う。
でも個人的には暁秀の選手権で勝ったところを初めて見れたので良かったかなと。

この試合、暁秀は２人のスタメン選手が負傷交代。
控えの選手が頑張ってたけど特にＦＷで入った１４番川本（３年）は次の試合
ゴールを決めて欲しいところっすね。


この試合、暁秀でいい動きをしていたのはＭＦ１８番後藤（２年）。
中盤のボランチやサイドで自由にポジションを変え、ドリブルによる
タメからチームのリズムに変化を付けてくれるスタイルは今までの暁秀に
なかったタイプの選手。今年のチームのキーマンは彼かも知れないね。

選手権初戦を勝利で収めた暁秀だけど、同ブロックの飛龍は浜松南に６－０で
圧勝したため、現在ブロック暫定２位。今日はその浜松南との対戦だけど
相手は昨年までの県ユースリーグのライバルだったので勝ちたい気持ちは
相当強いはず。ここで勝ってブロック２位以内を確保して欲しいところ。
頑張れ暁秀！！！


（文中敬称略）