「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」
at:京都国立近代美術館
絵画を始めとして衣装デザイン・可動立体・ポスター・雑誌やパンフレットの表紙・舞台美術・映画特殊効果…まぁ、ありとあらゆるテクニックを駆使して様々な表現を見せてくれる。
しかしダントツで驚かされたのは…「建築デザイン」だ。
丁度「鉄筋コンクリート」が実用化された時期である事も手伝い、素晴らしい建築が生まれている!
動物園の「ゴリラ舎」は、季節に合わせて屋外展示と室内展示を入れ替えるように回転する!
「ペンギン池」は立体交差する滑り台が凄い!
言葉で書くよりも上映されていた実際の映像を見ると良く解る。
時代もあるが、ペンギンや象に触ったり餌をやったりできる構造になっている!
この時代にいわば「旭山動物園」の元祖みたいな発想!
いやいや、良い刺激になった。