「細見美術館コレクション」
at:大阪高島屋7階グランドホール
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「げとしますた!」
過去の同所での展示
つ「生誕百年記念 森繁久彌 展」
「琳派」については内外屈指とも言われる「細見美術館」のコレクション展。
「琳派」…時・場所・身分関係無しに継承されるという独特な流派。
大和絵をベースに「豊かな装飾性・デザイン性」「絵画を中心として書、工芸をも統括する総合性」「家系ではなく私淑による断続的な継承」といった特徴がある。
まず第一印象だが…「地味」だが「華やか」という矛盾したインパクトを受けた。
もちろんその特異性もあってか同じ派ながら幅広い個性がある。
それはコミカルであったりリアルであったり…またモチーフも様々で動物・昆虫・鳥・植物・風景・静物…。
コレは何だろう…。
オレがよく求める「天啓」でもなく「目の保養」でもない(大抵の芸術はこのどちらかに分類するんだが)…。
「無心で感じる」…とでも言おうか?
こういうのはむしろ「若い人」が見た方がいいのかも知れない。