鑑賞作品:「西遊記2 妖怪の逆襲」(2D・字幕版)
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原題:「西遊2 伏妖篇」
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一部除いてキャストを総取っ換えするという力技炸裂(前作
「西遊記~はじまりのはじまり~」当時から予告されてはいたが)。
変身するキャストはいいよ「沙悟浄」とか「猪八戒」とか。でも「孫悟空」と「三蔵」はマンマじゃん…「三蔵」はあんまり違和感感じなかったけど←
「悟空」に至っては前作じゃ小柄なオッさんだったからな…。
さておき(おくのか)、ハチャメチャなコメディ混じりのファミリームービーと見せかけておいてのトンデモでエグい展開に一瞬呆然としてしまった(そういえば前作もこんな感じだったな)。
全く無関係な、だが同じ題材の某「西遊記」映画と丸かぶりなシークエンスでは「…こ、れは…マジなのか?」「…どうなるんだコレ…」…と息を飲むストーリーに…いやいやシレっと解決されてもなぁ…と若干ヒキ気味になる(そういえば前作でも以下略)。
ただ怒涛のような捲し立ては、妙な雑念を生まれさせる暇も与えず一気に突っ走る(良いか悪いかは別として←)。
こういうパワーは残念ながら今の邦画にはなかなか見られない。
色々「粗」は有るんだろうが、作品の持つ「勢い」で高評価。
「観賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…最後の最後にキタ━(゚∀゚)━!…チャウシンチーは好きなのか、「コレ」がww