「ニャン氏の事件簿」
著者:松尾由美
著者の他作品っ「花束に謎のリボン」
「ニャン氏登場」
…何ともスッとぼけたキャラたちがww
色々とツッコミ所があるのは分かってる。でも面白ければそれでいいのだ!←笑福亭松之助おつ←いくら何でもニッチすぐる。
特に執事だか秘書だか通訳だかの丸山さんと謎メイドの来栖さんのキャラが抜群だニャ(読めば解る)
「猫目の猫目院家」
…このタイトルで「他のもパロディなんだろうか?」と思ったが(以下後述)。
まさか本筋にこう関わって来るとは思わなかったww
…そのエンディングは「メルカトル鮎」の某短編を彷彿させる雰囲気も漂う←マニアックにもほどがある案件。
「山荘の魔術師」
…舞台設定からしてもう昭和の探偵小説。エゲツない事件の描写もチカラワザなトリックもなんとな~くニャン氏(と丸山さん)がニャーするとごまかされてしまう←
「ネコと和解せよ」
…(上から続く)パロディどころじゃねぇwwwwwまさかミステリーのタイトルでこんなモンぶつけられるとは思わんかったわwww
…ちゃんとミステリーの本筋以外の伏線も鮮やかに回収。こいつら、タダ者じゃねぇ!
「海からの贈り物」
…消えた絵ハガキ…これも猫が見事な役割を。
そしてまさかの展開へ!!
「真鱈の日」
…(再び上から続く)wwww冒頭の8行が素晴らしい!!…タイトルだけでは気付かなかったがコレはお見事!
この短編内にも思わせぶりな伏線も張りながら、前話から引きずった話をココで纏めにかかるという伏線回収&まとめ回。
他にも「猫」が探偵のシリーズはあるが、本シリーズの強引さというか丸め込み具合は秀逸。
一冊きりかと思えば何と続編が出ていた。しかも二冊もあるww
レビューを待て!←
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:松尾由美
著者の他作品っ「花束に謎のリボン」
「ニャン氏登場」
…何ともスッとぼけたキャラたちがww
色々とツッコミ所があるのは分かってる。でも面白ければそれでいいのだ!←笑福亭松之助おつ←いくら何でもニッチすぐる。
特に執事だか秘書だか通訳だかの丸山さんと謎メイドの来栖さんのキャラが抜群だニャ(読めば解る)
「猫目の猫目院家」
…このタイトルで「他のもパロディなんだろうか?」と思ったが(以下後述)。
まさか本筋にこう関わって来るとは思わなかったww
…そのエンディングは「メルカトル鮎」の某短編を彷彿させる雰囲気も漂う←マニアックにもほどがある案件。
「山荘の魔術師」
…舞台設定からしてもう昭和の探偵小説。エゲツない事件の描写もチカラワザなトリックもなんとな~くニャン氏(と丸山さん)がニャーするとごまかされてしまう←
「ネコと和解せよ」
…(上から続く)パロディどころじゃねぇwwwwwまさかミステリーのタイトルでこんなモンぶつけられるとは思わんかったわwww
…ちゃんとミステリーの本筋以外の伏線も鮮やかに回収。こいつら、タダ者じゃねぇ!
「海からの贈り物」
…消えた絵ハガキ…これも猫が見事な役割を。
そしてまさかの展開へ!!
「真鱈の日」
…(再び上から続く)wwww冒頭の8行が素晴らしい!!…タイトルだけでは気付かなかったがコレはお見事!
この短編内にも思わせぶりな伏線も張りながら、前話から引きずった話をココで纏めにかかるという伏線回収&まとめ回。
他にも「猫」が探偵のシリーズはあるが、本シリーズの強引さというか丸め込み具合は秀逸。
一冊きりかと思えば何と続編が出ていた。しかも二冊もあるww
レビューを待て!←
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ