鑑賞作品:「インディペンデントリビング」(日本語字幕)
(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)
「自立生活センター」をべースに、障害を抱えながらも自立した生活を送ろうと奮闘する人々を捉えたドキュメンタリー。
「自立生活センター」は「利用者のニーズ」が運営の基本となるべく、「運営委員の過半数」と「事業実施責任者」が「障害者である」というシステムを採っており、この辺りが「介護サービス事業所」や「地域包括支援センター」とは大きく異なる点。
冒頭、バンドのステージシーンから始まる(この後も所々に挟まれる歌が絶妙のアクセント、かつ良いインターミッションになっている)。
ボーカルはステージを降りると、ヘルパーであり「自立生活センター」のスタッフでもある。
それぞれの障害があり、それぞれが自立した生活を送るまで…あるいは現在進行形の過程をカメラは追う。
知っているようで知らない世界…。
日常生活とか、普段の会話とか、過去の話とか、チャット(?)で懸命に会話しようとする姿とか…障害当事者の意外にイカツい見た目とか←
意思疎通の困難さは想像に難くない。
それでも彼らは笑顔で、そして時折は錯乱にも似た号泣で自らの意志を懸命に伝えようとする。
キレイゴトではない現場の試行錯誤。
催し物の自主製作映画(?)の一部…
「脊損(脊椎損傷)何年や?」「18年じゃ」「まだまだやな、オレは30年や」
…ものスゴいギャグだが不覚にもワロタ
障害者たちが懸命に演じる喧嘩シーンでの一幕だが、ちゃんと?バイオレンスなシーンもある…これでも拡散したら炎上するんだろうか…。
もちろんノンフィクションが全てだ、と思い込むほどオレもピュアではないが…それでも知らないよりはずっとマシだと信じている。
…この国は金の使い道をずっと誤り続けている。そして多分それはもう改まらない。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…まぁ完全に個人的な意見でまさに蛇足だが、あぁなっても手離さないのを見るに○○ってのは業やなぁ…と
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「自立生活センター」をべースに、障害を抱えながらも自立した生活を送ろうと奮闘する人々を捉えたドキュメンタリー。
「自立生活センター」は「利用者のニーズ」が運営の基本となるべく、「運営委員の過半数」と「事業実施責任者」が「障害者である」というシステムを採っており、この辺りが「介護サービス事業所」や「地域包括支援センター」とは大きく異なる点。
冒頭、バンドのステージシーンから始まる(この後も所々に挟まれる歌が絶妙のアクセント、かつ良いインターミッションになっている)。
ボーカルはステージを降りると、ヘルパーであり「自立生活センター」のスタッフでもある。
それぞれの障害があり、それぞれが自立した生活を送るまで…あるいは現在進行形の過程をカメラは追う。
知っているようで知らない世界…。
日常生活とか、普段の会話とか、過去の話とか、チャット(?)で懸命に会話しようとする姿とか…障害当事者の意外にイカツい見た目とか←
意思疎通の困難さは想像に難くない。
それでも彼らは笑顔で、そして時折は錯乱にも似た号泣で自らの意志を懸命に伝えようとする。
キレイゴトではない現場の試行錯誤。
催し物の自主製作映画(?)の一部…
「脊損(脊椎損傷)何年や?」「18年じゃ」「まだまだやな、オレは30年や」
…ものスゴいギャグだが不覚にもワロタ
障害者たちが懸命に演じる喧嘩シーンでの一幕だが、ちゃんと?バイオレンスなシーンもある…これでも拡散したら炎上するんだろうか…。
もちろんノンフィクションが全てだ、と思い込むほどオレもピュアではないが…それでも知らないよりはずっとマシだと信じている。
…この国は金の使い道をずっと誤り続けている。そして多分それはもう改まらない。
「鑑賞評価:☆☆☆☆△」
蛇足…まぁ完全に個人的な意見でまさに蛇足だが、あぁなっても手離さないのを見るに○○ってのは業やなぁ…と
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