「佳代のキッチン」
著者:原宏一
フツーのホンワカ日常ご飯モノ小説かと思ってた。
なんか意外に重い話が出て来た。
…悪くない。結構サクサク読める。
「何らかの意図をもって持ち込まれた素材(必ずしもそうとは限らないが)」から料理を生み出す…そして生み出された料理はまた、別の何かを新たに生み出す。
転がり方が面白い。
ヒロインの出生の秘密のアレみたいなのは島田荘司の「羽衣伝説の記憶」「涙流れるままに」にも似た(←いやそこまでエグくは無いが…意見には個人差が)。
…正直、こんな両親はちょっと…とは思う…。
何年もの間探し求めた理想郷を一言で論破されるとか…なんか果てしない徒労の旅…。
…そうか…「青い鳥」なのか…。
続編は既に刊行済。…たぶん読む。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:原宏一
フツーのホンワカ日常ご飯モノ小説かと思ってた。
なんか意外に重い話が出て来た。
…悪くない。結構サクサク読める。
「何らかの意図をもって持ち込まれた素材(必ずしもそうとは限らないが)」から料理を生み出す…そして生み出された料理はまた、別の何かを新たに生み出す。
転がり方が面白い。
ヒロインの出生の秘密のアレみたいなのは島田荘司の「羽衣伝説の記憶」「涙流れるままに」にも似た(←いやそこまでエグくは無いが…意見には個人差が)。
…正直、こんな両親はちょっと…とは思う…。
何年もの間探し求めた理想郷を一言で論破されるとか…なんか果てしない徒労の旅…。
…そうか…「青い鳥」なのか…。
続編は既に刊行済。…たぶん読む。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
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