ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

らいぶいずはぴ~!(後編)

2013年12月06日 15時09分25秒 | ライブリポート
「GAMILIBRE・6
~もっと関西フィエスタ♪~」
at::BODYMAKERコロシアム第二競技場
(旧名:大阪府立体育会館第二競技場)

関連記事つ
らいぶいずはぴ~!(前編)
らいぶいずはぴ~!(中編)

第五試合・セミファイナル
◎浜田文子vsケニー・オメガ




いくら文子にセンスと身体能力が有っても、ケニーのそれは男子でも出色である。
かなり厳しいカードだと思ったが…。


文子は予想以上に凄かった。
あのスピンキックはマジヤバい。

(↑参考画像「スピンキック」…①)

(↑参考画像「スピンキック」…②)

まさかケニーが「最上級フィニッシャー」を出すとは…。


(↑参考画像「片翼の天使」)

(ケニー○-片翼の天使-×文子)
※…ちなみにこの技、文子の最上級フィニッシャー「APクロスディアマンテ」と同系列の技。

メインイベント
◎GAMIvsダンプ松本

真っ先に発表されたこのカード。


試合開始前には「長与千種」からのメッセージが流れる。やっぱ彼女は未だにカリスマだわ。パッと顔が映った時のざわめきは流石だったな。


そこで分かった。

GAMIは「あの頃の全女」をやりたかったんだ。


「長与千種vsダンプ松本」の髪切りマッチを(つ参考記事偽ついった~)。

リビングレジェンド・ダンプは勿論全盛期のようには動けないものの「誰と対戦しようがコレがダンプ」という「型」を持っている強み。ちゃんと「あの頃のダンプ」の片鱗を見せていた。


(オレの世代はギリギリ「全女」のテレビ中継を見ている。)

場外でGAMIを引きずり回し、凶器で流血させ(久々に見たよダンプのフォーク攻撃)、小技の丸め込みにあわやのシーンを見せ…。

(ダンプ○-チェーンラリアット→ジャンピングボディプレス-×GAMI)

引っ張り過ぎの感はあったが、GAMIは潔くリング中央で断髪した。


あの頃のような「悲壮感」は無くファンの女の子たちが泣き叫ぶ「狂騒」も無かったが、そこには「GAMI流」の「髪切りマッチ」があった。


プロレスファンの間でも「賛否両論」のある「WAVE」の(「GAMI」の)スタイルだが、少なくともオレは「是」である。

「興行」は「金を払っただけのモノは見せなければならない」と思っている。

逆にいえば、「金を出す価値のあるモノ」はどんな形であれ「立派な興行」なのだ。

オレは「WAVE」ならぬ「GAMI」ならそれだけの事はやるだろうと思ってチケットを買った。

彼女はそれに充分応えてくれた。

それで良いのだ。

~完~


(GAMIと下野佐和子)

オマケ…デビュー前のフェアリー日本橋

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