「大鳥塚古墳」
っ資料室(仮):「百舌鳥古市古墳群」
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関連記事②っ「ざ・めもりあるMemorandums」:「誉田(こんだ)丸山古墳」
関連記事③っ「ざ・めもりあるMemorandums」:「應神天皇陵」
近鉄南大阪線「土師ノ里」駅より南西に徒歩約10分。藤井寺市古室にある。
「大鳥塚古墳」は「西名阪高速道路」(の下の「赤面山古墳」)を挟んで「古室山古墳」の南側にあり、更に南側には「誉田丸山古墳」「應神天皇陵」が控える古墳の密集地のだいたい真ん中に位置する。
…なお「赤面山古墳」は「大鳥塚古墳」の倍塚と推定されている。
墳丘の長さが110mの前方後円墳。絵に描いたような鍵穴型。
「世界文化遺産」「古市古墳群」の中では中規模で、前方部は南向き。クヌギの林に覆われている。
墳丘表面では葺石や各種埴輪が発見されている。周囲には馬蹄形の周濠があったが、現在は保存されたまま埋め戻された。
盗掘に遭った形跡が見られる。そのためか埋葬者も含め詳細は不明となっている。
川側から見ると雑木林(左手)のように見えるが…これ、まぎらわしい事に古墳とは別のモノ(オレも後で気付いた)。コレの左側奥に「大鳥塚古墳」がある。なお画像中央奥、川の先にある森は「應神天皇陵」。
そしてこの川、「大水川(おおずいがわ)」が…「誉田丸山古墳」の三枚目の画像の細い川(↓:赤線囲み)と同じモノ。
もっと上流(南側)では「應神天皇陵」の「この橋」もこの川(の支流)に掛かっている。
…密集してるが故の地形の妙。
特に制限はなく林の中に入って散策できる。1956(昭和31)年に国の史跡に指定、2019(令和元)年に「世界文化遺産(百舌鳥・古市古墳群)」に登録された。
蛇足…地図で見ると「西名阪」を軸に「應神天皇陵」「大鳥塚古墳」と「古室山古墳」「仲姫命陵(仲津山古墳)」が線対称で配置されているのが面白い。
っ資料室(仮):「百舌鳥古市古墳群」
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近鉄南大阪線「土師ノ里」駅より南西に徒歩約10分。藤井寺市古室にある。
「大鳥塚古墳」は「西名阪高速道路」(の下の「赤面山古墳」)を挟んで「古室山古墳」の南側にあり、更に南側には「誉田丸山古墳」「應神天皇陵」が控える古墳の密集地のだいたい真ん中に位置する。
…なお「赤面山古墳」は「大鳥塚古墳」の倍塚と推定されている。
墳丘の長さが110mの前方後円墳。絵に描いたような鍵穴型。
「世界文化遺産」「古市古墳群」の中では中規模で、前方部は南向き。クヌギの林に覆われている。
右に前方部、左奥に後円部
墳丘表面では葺石や各種埴輪が発見されている。周囲には馬蹄形の周濠があったが、現在は保存されたまま埋め戻された。
盗掘に遭った形跡が見られる。そのためか埋葬者も含め詳細は不明となっている。
川側から見ると雑木林(左手)のように見えるが…これ、まぎらわしい事に古墳とは別のモノ(オレも後で気付いた)。コレの左側奥に「大鳥塚古墳」がある。なお画像中央奥、川の先にある森は「應神天皇陵」。
そしてこの川、「大水川(おおずいがわ)」が…「誉田丸山古墳」の三枚目の画像の細い川(↓:赤線囲み)と同じモノ。
もっと上流(南側)では「應神天皇陵」の「この橋」もこの川(の支流)に掛かっている。
…密集してるが故の地形の妙。
特に制限はなく林の中に入って散策できる。1956(昭和31)年に国の史跡に指定、2019(令和元)年に「世界文化遺産(百舌鳥・古市古墳群)」に登録された。
蛇足…地図で見ると「西名阪」を軸に「應神天皇陵」「大鳥塚古墳」と「古室山古墳」「仲姫命陵(仲津山古墳)」が線対称で配置されているのが面白い。
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