キク科、Asteraceae、ファラクロカルプム属、イベリア半島(スペイン、ポルトガル)原産、固有種、多年草、
学名:Phalacrocarpum oppositifolium(=Chrysanthemum oppsitifolium=Chrysanthemum herminii=Leucanthemum oppositifolium)、
2016年6月16日、7月17日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
ファラクロカルプム・オッポシティフォリウム Phalacrocarpum oppositifolium の花。花の直径は2センチほど。
草丈は20~30センチほど。
ポルトガルでは標高の高い山の岩場などに自生。
ファラクロカルプム・オッポシティフォリウム Phalacrocarpum oppositifolium の花でした。
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(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名の語源不詳。種小名は「対生葉の」の意。
ファラクロカルプム・オッポシティフォリウムはキク科の多年草である。本種はイベリア半島の標高400~1600m程度の高地で、概して花崗岩地帯での岩場が露出しているような牧草地等に自生する野草である。草丈は10~30㎝程度となる。葉は楕円状であるが、縁部が羽状に多裂する。羽片はほぼ線形~狭楕円状となる。4~8月頃、花茎を伸ばし、その頂部に径2㎝程度の白色の花をつける。 (GKZ植物事典より)