キク科、Asteraceae、ヒナギク(ベリス)属、地中海沿岸地域原産の多年草、
学名:Bellis sylvestris、
英名:Southern Daisy、Wood Daisy、
葡名:Margarida-do-monte、Margarida-menor、
2011年2月7日、ポルトガル、アルガルベ地方で、2009年3月8日、11日、2011年2月12日、2015年1月12日、12月12日、2016年2月1日、7日、22日、2017年1月17日、2018年2月12日、コスタ・アズール地方で撮影、
ベリス・シルヴェストリスBellis sylvestris の花。根生葉は楕円形で中部より上側が広くなり、3脈があり基部に向けて狭くなる。頭花は白く盤は黄色。
舌状花はしばしば先端部、特に裏が赤紫色に染まる。花の直径は 20~40mm。
長く細い花茎につく。花や葉は薬用に。そして食用にも。
属名の Bellis はラテン語の Bellus(可愛らしい、美しい)より。種小名の silvestrisは(野生の)の意。
ベリス・シルヴェストリス Bellis sylvestris でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ神話に登場する森の妖精ベリデスに由来している。(ギリシャ神話では、ベリデスが姿を変えた時に出来た花がヒナギクだったという。)種小名は、「野生の」の意。
ベリス・シルベストリスは、キク科の多年草である。草丈は15~45㎝程度となる。葉は根生し、長さ5~18㎝、幅2.5㎝程度のヘラ状狭楕円形となる。春場に長い花茎を立ち上げ、径2~4㎝程度の頭花を付ける。花茎は概して赤味を帯び、周囲には軟細毛が密生する。舌状花は白色で、先端部が桃色に染まる。花弁の裏面は桃紫色となる。中央の管状花は黄色。(GKZ植物事典より)