2019年6月17日(月曜日)晴れ時々曇り。25℃~12℃。降水確率0%。(18日の日記とは前後)
朝晩は底冷えがするが昼間は温かく汗をかく。
泊り客は昨日より少なく、それも早朝より出発した模様。朝食サロンは昨日より少なく僕たちの他は連泊のブラジル人カップルだけ。
昨日買ったキューブ氷の溶けた水が保冷ボックスより漏れ出し、床が濡れてしまっていて、早朝より雑巾がけ。
モーテルなので部屋の前に駐車でクルマ掃除がし易く可成り綺麗に出来た。
9:30ホテルをチェックアウト。オウレンに向けて出発。
MUZの靴底が剥がれかけ、それを直すのにクルマに入れてあった瞬間接着剤を見つけたが、固まって蓋が開かず使えず、オウレンの『コンチネンテ』で靴用接着剤を買う。2,49€。
『オウレン』の城に上がり見学。修復工事が行われていた。『ポルト・デ・モス』の城もかつてはぼろぼろの廃墟で最近になってかなりの修復がされて今の姿になっている模様。オウレンの城ではいろいろと野草が咲いていた。MUZが野草の写真を撮っているとスコットランド人の観光客が「この花はスコットランドの国花だよ」などと話しかけてきた。
オウレンの城と町並をスケッチ。
城と町並が一緒になった風景を探そうと少し外れたところまで走った。古い農家の後方に城が聳えている場所を見つけてスケッチしていると、その農家から小父さんが出て来て、最初は不審に思ったのか話しかけて来て、クルマのナンバーを見たのだろう。「ポルトガルに住んでいるのか」「日本人だ」と言うと「この辺りも空き家が沢山あって、安いよ」とかと言って、最後には握手を求めてきた。その側の別のところでスケッチを始めると、カフェから小母さんが出て来て「うちの庭からならお城がもっと良く見えるよ」などと言って、庭に招き入れてくれた。
『オウレン』でもレストランが見つからず仕方なく『インターマルシェ』内のカフェテラス形式のレストランへ。ペイシェの塩焼き+サラダ+ライス=8,90€。そら豆と豚肉(エントレコスト)の煮込み+ミックスサラダ=5,90€。スープ=1,30x2=2,60€。ノンアルコールビール=1,10x2=2,20€。合計=19,60€。
『トーレス・ノーヴァス』で少しスケッチ。
ゴレガオンからシャムスカにテージョ川を渡る。
シャムスカの『ピンゴ・ドーセ/クリオ』のGSで満タン。22,27Ltx1,394=31,04€。
アルメリンの『コンチネンテ』でデスカフェイナードで休憩。0,60x2=1,20€。ついでに明朝用のバナナを買う。990gx1,05=1,04€。
帰り着いたのは夜になってからだが、未だ陽は射していた。定位置の駐車スペースには止められず、反対側の端っこに停める。
『昨夜ホテルで観た映画』は
『フューリー』(Fury)2014年。アメリカの第2次世界大戦を描いた戦争ドラマ映画。監督・脚本:デヴィッド・エアー。撮影は2013年9月から11月までにイングランドで本物のティーガーI戦車を使って行われた。 1945年4月、連合国がナチス・ドイツに最後の攻勢をかけようとしていた。第2機甲師団第66機甲連隊に所属する、ドン・「ウォーダディー」・コリアー(ブラッド・ピット)が車長を務めるM4A3E8 シャーマン(使用されたのはM4A2E8)「フューリー」号には以下のクルーが乗り組んでいた。砲手のボイド・「バイブル」・スワン(シャイア・ラブーフ)、装填手のグレイディ・「クーンアス」・トラヴィス(ジェイソン・アイザックス)、操縦手のトリニ・「ゴルド」・ガルシア(マイケル・ペーニャ)。副操縦手は戦闘で死亡し、補充として新兵でタイピストを務めていたノーマン・エリソン(ローガン・ラーマン)が配属される。ノーマンは戦車の中を見たことも無く、ましてや戦闘に参加したことも無かった。デポでウォーダディーは武装SSに対して憎しみを抱いていることを顕わにする。 ノーマン以外のクルーは北アフリカ戦線からの歴戦の猛者であった。そのため、ウォーダディーとともに生き残ってきたクルーは、戦闘経験が無くドイツ兵を殺すのに怖じ気づくノーマンを過小評価する。戦車小隊が縦列で行軍中、ノーマンは木陰に敵らしき人影を見つけるが味方に警告せず、そのせいでヒトラーユーゲント(少年兵)の攻撃によって先頭を走るパーカー中尉(ゼイヴィア・サミュエル)の戦車が破壊され、乗員もろとも火だるまとなってしまう。さらに、ドイツ軍対戦車砲陣地との戦闘の際にも、ノーマンは戦うことをためらってしまう。ウォーダディーは怒り狂い、戦争の現実を「教育」するためにノーマンに捕虜のドイツ兵を射殺するよう強要する。ノーマンはこれを拒否するが、ウォーダディーは力ずくで銃を持たせ、彼に捕虜を射殺させる。 小さな町の制圧を通じて、ノーマンとウォーダディーの絆は徐々に深まってゆく。ウォーダディーとノーマンは民家に入り、ドイツ人女性のイルマ(アナマリア・マリンカ)とそのいとこ、エマ(アリシア・フォン・リットベルク)に出会う。ノーマンとエマはベッドをともにし、続いて4人で朝食を楽しもうとしたが、ほかのクルーが家に押し入り、エマの飲み物にタバコを投げ捨てたり、食事につばを吐くなど、嫌がらせを行う。初めは黙って見ていたウォーダディーだったが、クルーらが開戦当初の苦い思い出を語りだしたことでウォーダディーは激昂し、緊張を引き起こす。そこで伝令がやってきてウォーダディー達は任務に戻ろうとするが、そこにドイツ軍の砲撃が加えられる。砲撃によって砲弾がイルマの家を直撃し、エマは死亡する。後退するドイツ軍が防衛戦に参加しない市民を殺害してその遺体を見せしめにしたり、アメリカ軍に近寄った市民を射殺し、自らの町を燃やす様子を見て、ノーマンは敵兵に対する憎悪を燃やし、そして、敵を容赦なく撃つようになってゆく。 ドイツ軍は交差点を通過して攻撃してくる可能性が高いことから、ウォーダディーの率いる戦車小隊はその交差点の保持を命じられる。部隊は行軍途中、1両のティーガーIと遭遇する。戦闘の末、ティーガーIの撃破に成功するものの、その過程で4両のうち3両が撃破され、フューリーのみが残る。加えて車上無線機が破損して使えなくなり、支援を要請することも不可能となった。それでもフューリーは先に進み、田舎道の交差点に到着する。交差点を監視できる丘の上へ移動しようとするが、対戦車地雷を踏んで右の履帯が切れ、走行不能となったフューリーは交差点上で立ち往生する。ウォーダディーらは戦車を降りて修理を試みるが、前方の丘へ偵察に出たノーマンは敵の接近を察知。約300名からなる武装SS大隊は歌いながら行進し、戦意は十分であった。クルーは戦車を放棄して森へ逃げることを主張するが、ウォーダディーはこれを拒否、1人で戦おうとする。初めは気が進まなかったクルーであるが、最終的には待ち伏せ攻撃を行うことを決意する。戦車上にドイツ兵の死体を置き、さらに火を点け、フューリーが撃破された遺棄戦車であるかのように装ったウォーダディーたちは、車内で敵を待ち受ける間に、これまでの活躍を振り返り、ノーマンを一人前のクルーとして認める。 敵をギリギリまで引きつけたウォーダディーとクルーは、戦車砲とすべての小火器・手榴弾を駆使して、圧倒的な数の差にも関わらず武装SS大隊に多数の損害を与える。だが、立ち直った武装SS大隊は夜陰に乗じて激しく反撃し、フューリー側の弾薬が乏しくなる。クーンアス(ジョン・バーンサル)は砲塔を貫いたパンツァーファウスト弾頭の噴流を受け、ゴルドは車内へ取り落した作動済みの手榴弾に覆いかぶさり、バイブルは狙撃兵が放った銃弾を頭部に受けてそれぞれ戦死。ウォーダディーも狙撃兵の銃撃によって、3発の銃弾を体に受ける。車内に残されたウォーダディーとノーマンであるが、ウォーダディーはノーマンに戦車の下部脱出ハッチから逃げろと促す。車体の下に出たノーマンは、地雷の爆発によってできた地面の穴に隠れ、ウォーダディーは戦車の中に放り込まれた手榴弾の爆発によって戦死する。ノーマンは戦車の下をのぞき込んだ1人の若い武装SS兵士によって発見されるが、武装SS兵はノーマンをそのままにして先に進んでいった。 翌朝、ノーマンはフューリーの車内へ這い上がり、ウォーダディーの遺体にジャケットをかける。そこに到着したアメリカ軍部隊が車内で息を潜めていたノーマンを発見し「お前はヒーローだ」と話しかけ、彼らの奮戦によってドイツ軍の攻勢が失敗に終わったことが暗示される。唯一の生存者となったノーマンは衛生隊の移送車両によって後方に運ばれる。一昼夜が過ぎた交差点一帯には燻ぶる炎と黒煙が立ち上り、周囲には無数に横たわるドイツ兵の遺体と破壊されたフューリーが路上に佇む。 (Wikipediaより)
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1731-
https://blog.goo.ne.jp/takemotohitoshi/e/36acf48c9a63a21fc3b69a9ec13a11e8
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」1601-1730
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