武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2620. アレンテージョの農家

2021-11-02 16:12:13 | ポルトガル淡彩スケッチ

2021年11月2日(火曜日)曇り時々薄晴れ一時雨。18℃-19℃~10℃-12℃。降水確率64%-48%。湿度88%(7:51)73%(15:47)。紫外線量2。南西の微風。朝食準備中の7:11久しぶりに日の出を拝む。その後、すぐに雲に隠れる。

お昼のニュースを見終わってからバラ園の『コンチネンテ』に買い物に14:45出発。

『コンチネンテ』の買い物。100%アップルジュース1,5Lt=0,99x3=2,97€。ジェル・デ・バーニョ1Lt=0,90€。キッチンペーパー太巻きx2=1,69€。牛乳(メイオゴルド)1Lt=0,48x6=2,88€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,15€。鶏卵Mx12=1,79€。チョリソ250g=1,45€。珈琲豆(デルタ・ブラジル)220g=1,99€。珈琲豆(デルタ・コロンビア)220g=1,99€。珈琲豆(デルタ・インドネシア)220g=1,99€。リンゴ(富士)1,116kgx1,49=2,00€。バナナ1,538kgx0,99=1,52€。ニンジン1,256kgx0,69=0,87€。タマネギ1,5kg=1,29€。ジャガイモ3kg=2,49€。ピーナッツ(ピリピリ)200g=0,85€。レモン1kg=1,69€。ピッザ(ロマーナ)425g=1,79€。合計=32,40€。前回割引分=3,94€。支払合計=28,46€。

余り降ってはいなかったのにクルマに買い物を入れる時少し雨。帰り着いたころ道路工事人は軒下で雨宿り。帰宅は15:30。

『きょうのポルトガルTVニュース』PSDの次期党首立候補者。CDSは内部危機。ポルトガルの薬価上昇。リスボンではメトロ、市内バスのストライキ。9月の失業率は6,4%。リスボンで行われているウエブサミット情報。グラスゴーでのCOP26情報。

『昨夜の映画』は

オデッセイ』(The Martian)2015年。アメリカのSF映画。141分。監督:リドリー・スコット。原作:アンディ・ウィアーの小説『火星の人』(2011年出版)。火星に一人置き去りにされた宇宙飛行士の生存をかけた孤独な奮闘と、彼を救いだそうとする周囲の努力を描く。宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)は火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加する。宇宙船ヘルメス号で火星に到着したワトニーらクルー達は、地表を探査任務中、大砂嵐に襲われた。彼等は全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、その最中に強風で折れたアンテナがワトニーを直撃し吹き飛ばされてしまう。指揮官のメリッサ・ルイス(ジェシカ・チャステイン)とクルーたちは現状と環境をシステムから計算した結果、ワトニーが死んだと判断して火星衛星軌道上のヘルメス号へ戻り、地球への帰還のため出発してしまう。 ところが、ワトニーはいくつもの偶然が重なり重傷を負ったが奇跡的に生存していた。火星に一人取り残されてしまったことを知った彼は、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。地球から救助隊や支援物資がすぐに来る見込みはない。ワトニーは植物学者としての持ち前の知識を活かし、前ミッションから基地内に残留保存されていた資材を材料に水、空気、電気を確保する。さらに物資の中にあった「感謝祭まで開けるな」と書かれた箱の中から「生のジャガイモ」を発見し、火星の土と「クルーの排泄物」をもとに耕作用の土を用意し、そのジャガイモの栽培に成功する。 ワトニーは次のミッションであるアレス4が到着するまでの4年間を生きのびようと、火星の厳しい環境に立ち向かう。その頃、NASAでは偶然ソーラーパネルやローバー2が動いている事で、死亡していたと思われていたワトニーの生存を察知する。ジャガイモの栽培に成功している事を知らない為、NASA側ではどう計算しても食料が足りず、地球からは通信さえ取れない状況にあるワトニーの生存は、地球に向かっているヘルメス号のクルー達には伏せられた。 ワトニーは過去に火星に送り込まれて壊れたと判断されて廃棄されていた無人探査機マーズ・パスファインダーを見つけて回収し、その通信機能を回復させた。NASAは彼がマーズ・パスファインダーを掘り出す事を察知し、地球側に保管されていたマーズ・パスファインダーのレプリカを通して短い通信を可能にした。だが、この段階では複雑な内容を伝えることはできないため、まずは16進法を用いた情報伝達方法を確立させ、ローバーのシステムをハッキングしてシステムを追加する方策をNASA側がワトニーに教えたことで、ようやく文章送信による直接連絡が可能になった。 そんなある日の夜、居住施設の外層が破損、ワトニーが入ったままのエアロックが吹き飛んでしまう。宇宙服がその衝撃で破損してしまうがワトニーは辛うじて無事で、施設の応急修理も成功して再度住めるようにはなったが、栽培中だったジャガイモと作り上げた土壌が火星の極度な冷気によって全滅してしまった為、残った食料を何とか食い延ばすことを余儀なくされてしまう。 NASAはワトニーのために追加の食料などを送ることを決めて、無人輸送艇などを急遽建造してロケットを打ち上げるものの、急ぐあまりに一部の点検を省略したため、貨物のバランスが崩れて打ち上げは失敗してしまう。NASAのロケットによる支援ができなくなった矢先、中国国家航天局から援助の申し出があり、救助のための輸送を中国のロケットが引き受けることになり、新たな輸送艇の建造が急ピッチで進められた。(原作『火星の人』では、次のアレス5で中国人を送ることと引き換えにロケットを担当するということになっている。ちなみにアレス4はワトニーを打ち上げた関係で帰るときのMAVがないので中止された。) NASA長官で最高司令官であるテディ・サンダース(ジェフ・ダニエルズ)は地球帰還中のアレス3のクルーたちを安全に帰還させるか、発見されたもう一度火星に戻る方法を使用し、リスクを冒してクルーたちにワトニーを救わせるかの二者択一に迫られるが、彼は安全の為に前者を選ぶ。しかし、長官のその意図はフライトディレクターのミッチ・ヘンダーソン(ショーン・ビーン)によって、クルーたちに極秘に漏らされてしまう。ヘルメス号に乗るクルーたちは全員一致の意見で長官の指令に反対し、地球上の軌道でスイングバイを行いながら中国のロケットで打ち上げられた救援物資を受け取ると、火星へ戻る。 ワトニーは、ヘルメス号が火星上の軌道に乗る日に合わせて、アレス4用にあらかじめ送り込まれていたMAV (Mars Ascent Vehicle) に向かうことになった。彼はローバーを改造すると、居住施設に別れを告げて出発する。長距離を数十日間かけて走破し、ついに彼は火星の重力を振り切る唯一の手段となるMAVにたどり着く。ワトニーはMAVを軽量化するため、地球からの指示にもとづき、カバーやハッチ、他クルー用の座席、制御機器をすべて取り外し、外側から布製の覆いをかぶせる。ワトニーが乗り込んだMAVはヘルメス号からの遠隔操作によって打ち上げられるが、軽量化のための覆いが打ち上げ途中に剥離し、それに伴う空気抵抗でヘルメス号の軌道には届かず、相対速度も低下しないままとなる。ヘルメス号のクルーたちは船のエアロックのうち進行方向先端部の一か所を自ら爆破して破壊し、船内の空気を一気に強制放出する事で急減速を行い、ワトニーも宇宙服の手の平に穴を開けて、吹き出る空気の反動を利用してヘルメス号へ近付こうとする。彼等の命がけの工夫が功を奏し、全世界が中継映像を見守る中、ワトニーは無事に船内に収容されてクルーたちとの再会を果たした。 後日、NASA教官となったワトニーは宇宙飛行士訓練生たちの前で火星での日々を振り返り、救出ミッションに関わった者たちの後日譚が描かれる。 (Wikipediaより)

モリーズ・ゲーム』(Molly's Game)2017年。アメリカの伝記映画。140分。監督:アーロン・ソーキン。原作:モリー・ブルーム英語版)が2014年に出版した自叙伝『Molly's Game: From Hollywood's Elite to Wall Street's Billionaire Boys Club, My High-Stakes Adventure in the World of Underground Poker』。子供のころから厳しいトレーニングを課せられてきたモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、モーグルでオリンピック出場を嘱望される選手だった。しかし、ソルトレイクシティ五輪の出場資格を得るために出場した大会でアクシデントが起き、スキー選手の道を諦めざるを得なくなる。 モリーはロー・スクールに入り法律家を目指す予定だったが、それを延期して1年間の休息を取ることを決めると、選手時代の友人を頼ってロサンゼルスを訪れる。モリーはハリウッドのクラブで働き始め、そこで知り合った不動産業を営むディーン・キース(ジェレミー・ストロング)からアシスタントとして雇われることになった。ディーンの人柄は最悪で仕事も雑用ばかりだが、収入が安定したモリーは一人暮らしを始める。 しばらくすると、彼女はディーンが開催する非合法ポーカークラブの運営を手伝うように指示される。客は映画スターのプレイヤーX(マイケル・セラ)を筆頭にセレブばかりであり、ポーカーでは大金が動いていた。内心では法律家になる道から遠ざかることを危惧するも、手にした高額のチップに心惹かれてしまう。ロー・スクール入りを延期したモリーはカモになる客を調達してクラブ運営を順調にこなしていく。私生活は高額のチップで潤い、クラブの客を通じて様々な業界の知識を深めていった。 モリーがクラブの運営をするようになって3年が経った頃、自分の地位が脅かされていると感じたディーンはモリーを解雇する。ポーカーとの関わりを断ちたくないモリーは自分のポーカークラブを立ち上げ、プレイヤーXを含む常連を引き込むことに成功した。モリーには経営者としての才覚も十二分に備わっており、運営は軌道に乗る。 プレイヤーXの提案でハイリスク・ハイリターンなゲームを組む必要が出てくると、モリーはカモになる客を調達し始める。彼女が参加させたのはまぐれでチャンピオンになったドニーや、ポーカーが下手でどれだけ負けてもある理由からプレイし続けるブラッド(ブライアン・ダーシー・ジェームズ)だったが、プレイヤーXはポーカーが強くカモにできないハーラン・シャープ(ビル・キャンプ)を呼ぼうとしていた。 他の客がギャンブルを楽しむ中でハーランは堅実にプレイし勝ち続けたが、ブラッドと初めて対戦した際に彼の事情を知らないことが原因で負けてしまう。屈辱を味わった彼は借金を重ねてまでゲームを続けるが、冷静さを欠いたままのプレイで勝つことはできず、ついには運にも見放される。消沈したハーランは金を返せないことをモリーに告白してクラブを去るが、翌週には借金を返済しにやってきた。 困惑するモリーに対し、プレイヤーXは自分がハーランに条件付きで金を貸したことを告げる。モリーにルール違反だと責められたプレイヤーXは以前から他の客に金を貸していると明かし、さらなる非難を浴びせられる。プレイヤーXは自分に対するモリーの態度が気に入らず、あっさりとその場を去ってしまう。次の開催日、クラブに来る客は一人もいなくなっていた。 モリーはしばし打ちひしがれるも、ハリウッドを離れてニューヨークに拠点を移し、反省を活かしたクラブ運営を始める。しかし客からの支払いが滞ったことで運営資金が苦しくなり、手数料を取るという違法行為に手を出してしまう。 次にモリーは、カモになる客としてロシア人を獲得することを画策する。ダグラス(クリス・オダウド)という客が連れてきたロシア人は大金を使っていくが、実は彼らはそれぞれ異なるマフィアの関係者だった。 ある時、かつてモリーのクラブに来ていたブラッドが逮捕される。彼は自分に勝って気分を良くしたセレブに出資させていたが、その会社に実態はなく詐欺を行っていたのだ。捕まったブラッドがモリーのことを話したことで、モリー自身もFBIに目を付けられてしまう。一方で、運転手には新しい客だと騙されてギャングを紹介されていた。 モリーがギャングの誘いを断った晩、自宅に男が押し入ってくる。彼はギャングからの刺客であり、モリーを痛めつけ警告をすると金庫の中身を奪い去っていった。幸いにも年末年始でクラブは休業しており、モリーは自宅に引きこもって傷が治るまでおとなしくしていることを決める。 久しぶりに自宅から出たモリーはギャングの摘発があったことを知ると、彼らが大人しい間に非合法ポーカークラブから足を洗うことを計画する。再開したクラブに向かおうとモリーが準備をしていると、かかってきた電話からクラブにはFBIがやって来ていることを知る。その足でモリーは空港へ向かい、母親の元へと避難して難を逃れるのだった。 それから2年経ち、自叙伝を世に出したモリーは国からRICO法で告訴されていたが、弁護士チャーリー・ジャフィー(イドリス・エルバ)に助けられ戦い続けていた。クラブ運営のデータが入った重要な証拠であるハードディスクも残っていたが、モリーは検察への提出を頑なに拒んで譲らない。 モリーは最終審理の答弁で自身が違法賭博を運営していたことを認めるが、判決は社会奉仕活動や罰金に留められるのだった。 他に:ケビン・コスナー。(Wikipediaより)

油彩No.382.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

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