takenokoたび日記

旅行大好き!食べるの大好き!!
国内・海外旅行の記録日記です。
ゆっくり更新中

トゥクトゥクで遺跡めぐり7 アンコールワット 第三回廊へ 〜カンボジアのたび2020

2020年06月14日 | カンボジアのたび2020
アンコールワットの第一回廊の壁画をゆっくり見学して、第二回廊、第三回廊と進みます。




第二回廊の外側にある沐浴池



夕陽に照らされる第三回廊の尖塔


ほんと、急な階段。。頑張ってまた登りました。
写真は封鎖されている階段。この向こう側から登ります。



西側の参道方面



2回目の第三回廊は、たくさん彫られたデバターをじっくり見てまわりました














どれも、細かい彫刻が美しい。








ゆっくり見学して、第一回廊から外に出ました。
何回も振り返ってします。




西側の方に出て、第一回廊に沿って北側へ。
売店がいくつか並んでいるので、水分補給です。

売店の前の芝生、ニャーたちが昼寝してました。
平和ですな




そのまま、南の方の聖池へ
北の聖池の方が有名みたいだけど、ネットが貼られていたので、南の方へ。



ここで30分くらい写真撮ってました。
池に移るアンコールワットが美しい。





だんだん夕陽に染まっていくアンコールワット



この日も雲の中に隠れてしまいそう。


3日間滞在して、初日に空港で見た夕陽が一番綺麗だったなー





名残惜しいので何回も振り返りながら帰ります











うーん、やはり雲の中に隠れていきました




あとは空港へ移動するだけ。
時間に余裕があったので、最後にこちらでアイスコーヒー飲みました。




ほんとに暑くてすぐ喉が渇きます。
この日だけで何リットル水分とったんだろ??


トゥクトゥクどらいばーと合流して、空港まで向かってもらいました。
30分弱で到着。
あまったカンボジアリエルと、気持ちばかりのドルをチップに渡しました。
封筒持ってくるの忘れたので、成田空港で両替した時の銀行の封筒に入れました。


現地ツアーと個人のトゥクトゥクチャーターを両方利用したけど、初日は勝手が分からないのでツアーで良かったかな。ツアーはやはりお土産屋さんの時間とかもったいない気はします。ゆっくり見たいところも駆け足になっちゃうし。
でも、食事は昼夜美味しかったし、早朝真っ暗な中1人で移動するのは怖いので、朝日鑑賞はツアー頼んで良かったかな。あと、ガイドさんの写真撮影がとても上手なのでいい記念になりました。

トゥクトゥクチャーターは自分の行きたいところに行けるから、自分のペースで観光できてとても良かった。料金も良心的だし。

次にまた来ることがあったら、全部トゥクトゥクチャーターで良いかなと思います。


空港に到着したら、ホーチミン経由の深夜便で帰るだけ。

シェムリアップの空港では、プライオリティパスで利用できるラウンジがあって、ここがとても良かった!
シャワールームにはアメニティもドライヤーもあるしバスタオルも貸してくれて、何より新しいからとてもきれい。
スタッフに声をかけたらたまたま空いていたのですぐに利用できました。
シャワールームは一つだけだったみたいなので、タイミング悪ければ待たないといけないかも。
夜8時の便で、ラウンジ利用者は10人もいなかったから、ゆっくりできました。

アルコールもあるので、ビールをいただきます。
揚げ春巻きと麺料理。料理はまあまあです。



ホーチミンについて、こちらでもラウンジを利用したら、すごく混んでいた!
相席当たり前。日本人の利用者も多かったな。
なんとか席を確保できました。

帰りはANAの機体でした。




なかなか眠れず、映画を見たりして過ごして、早朝成田空港に到着。

ここからまた羽田に移動し、寒い寒い秋田へ帰りました。


帰国後、すぐにコロナの国内感染者が出たり、マスクの品切れが続いたり、気がつけば海外渡航禁止、県外への移動も禁止、外出自粛に在宅勤務、と日常がどんどん変わっていきました。

幸い、帰国後も風邪の症状もなく、健康に過ごしていますが、しばらくは外出を控える生活になりそうですね。


トゥクトゥクで遺跡巡り6 アンコールワット第一回廊の壁画〜カンボジアのたび2020

2020年03月02日 | カンボジアのたび2020
西塔門を出て、本殿まで続く参道
350mもあるそう


じわじわ竹の子の塔に近づいて行くのが嬉しい。

ちょうど団体客がいなくてわりと空いてました





階段を登って第一回廊へ







第一回廊手前のテラス


ツアーでは、第一回廊の南面東側しか見れなかったので、今回はじっくり西面北側から。
西塔門から進んで左手に向かいます




ずーーーっと続く壁画



西面北側は、ヒンドゥー教のヴィヌシュ神の化身の王子が、悪の大魔王ラーヴァナにさらわれたシータ姫奪還のための戦闘を描いた神話「ラーマーヤナ」の一場面を描いているそう。

ガイドブック片手に、大戦闘シーンの大魔王ラーヴァナを見つけた。
20本の腕と10の頭を持つ大魔王



こちらは、猿の将軍ハヌマーンの背中に乗っているラーマ王子
後ろに弟2人を引き連れています



細かい彫刻を眺めながら西面の方の角まで来ました。
これは角の柱。



ここから西門に戻り、続いて西面南側の壁画へ

こちらは、王権をめぐる18日間の死闘を描いた世界一長い叙事詩「マハーバーラタ」という物語



画面に向かって左側、北側から進むのがカウラヴァ軍



わちゃわちゃの大乱闘


画面向かって右側、南側から進むのがパーンダヴァ軍

兵隊さん多い!





パノラマで撮ってみた



全身に矢を受けているのが長老だって。
痛そう、、


大乱闘のシーンには象さんもたくさん描かれています



西面の北の角まで来ました。



ちょっと歩き疲れたので休憩。
いい感じに日が傾いてきました。



最後は、南面西側の壁画へ

こちらは、アンコールワットを創建した王、スールヤヴァルマン2世が戦いに赴く行軍を描いています。

行軍する森のシーンもあって、ちょこちょこ動物の姿も








行軍の様子



玉座に座っているのが、スールヤヴァルマン2世



動物たち









奥が西側。
ずーーーっと続くように見える回廊


天井にも彫刻



回廊の壁画の反対側にはデバターも



ここの柱の彫刻も細かい!



小さく彫られた神様のポーズがかわいい







第一回廊南面の西側を見て、東側に続くテラスまで来ました。
この先は、ツアーで見た南面東側。天国と地獄の壁画です。

第一回廊はまだまだ続きますが、暑さもあってここで終了。
東面の方も見にいけばよかったなー

つづく

トゥクトゥクで遺跡巡り5 アンコールワット 西参道から西塔門〜カンボジアのたび2020

2020年02月12日 | カンボジアのたび2020
ランチのあと、ホテルに戻って荷物を受け取り、トゥクトゥクで遺跡巡り再開。
トゥクトゥクチャーター代は、この時に支払いました。
一人旅なので、荷物はトゥクトゥクに乗っけても十分スペースあります。

午後から向かったのは2回目のアンコールワット。
ツアーでは駆け足で見学したので、一人でじっくり見たくてもう一度遺跡見学です。

トゥクトゥクは、西参道の手前、お土産屋さんがある辺りで待っていてもらいます。


参道の手前から、車は立ち入り禁止になっています。



まっすぐ西参道へ続く道を歩きます。
西参道は修復工事中



ツアーで朝日を見た辺り。
参道の入り口ではおなじみシンハ像とナーガ



とても立派な木がありました



アンコールワットの世界遺産登録の看板



修復工事中の西参道の横にある仮設の参道を渡ります。
アンコールパスと一緒に。


この仮設の参道は、キューブ型の浮きみたいなのをびっしり敷き詰めていて、環濠の水面に浮いている感じなので、歩くと浮き沈みします。ボヨンボヨンって感じ



仮設の参道を渡って、西参道の方へ向かいます。このルートはツアーと一緒
奥に見えるのが中央西塔門。王様の門だそう





西参道門を渡りきったところにある中央西塔門。
この位置に来ると、竹の子尖頭が完全に見えなくなります。



ツアーではゆっくり見れなかった、西塔門の壁のデバターの彫刻








柱にびっしり彫られた彫刻



神様のポーズがかわいい



こちらは、いろんな神様が円の中に一体ずつ彫られてます。



みんな踊ってるみたいなポーズ



そして、西塔門越しに見えるアンコールワットの竹の子の塔


昨日初めてこの門を通った時も感激したけど、2回目もやっぱり感激。


西塔門を内側から



つづく

トゥクトゥクで遺跡巡り4 スラ・スランのあとはランチへ〜カンボジアのたび2020

2020年02月06日 | カンボジアのたび2020
バンテアイ・クディ見学の後は、道路を挟んで向かいに広がるスラ・スランへ

ここは、昔王様の沐浴池だったそうです



お馴染みシンハ像とナーガ







天気が良くて気持ちいい!
池の周りをトゥクトゥクで走ると、ほとりでのんびりしている家族や若者をたくさん見かけました。



シンハ像があるテラスの前にはお土産屋さん。



これで、午前中の見学終了です。

一度ホテルに戻って、12時のチェックアウトまでにシャワー浴びて、荷造り。
朝ご飯にしたドラゴンフルーツの残りを冷蔵庫で冷やしておいたのだけど、遺跡巡りから帰った時に食べたので、よく冷えたフルーツが美味しかった!

チェックアウトをして荷物を預かってもらい、待っていてもらったトゥクトゥクで、シュガー・パームという老舗レストランまで連れて行ってもらいました。
ガイドブックに載っていた、アモックというカンボジア料理の名店に行ってみたくて。

ドライバーさんがスマホで調べてくれて連れて行ってくれました。トゥクトゥクで5分くらいで到着。
なーんか、門が閉まってるなーと思ったら
まさかの定休日でした。。
割と日曜お休みのお店多いみたいです。残念!

代わりのお店も思いつかず、とりあえずオールドマーケットの辺りでおろしてもらいました。
ドライバーさんとは、午後2時にホテルで待ち合わせと約束して、いったんお別れ。

さて、どこに行こうかと、昼間なので閑散としているパブストリートを歩いて、
結局、初日に行ったクメール・キッキンの本店へ。

とりあえずビール!
初日の夜は缶ビール、この時は生ビールにしました。どちらも1ドルと激安!



写真付きのメニューでじっくり選んで、注文したのが、アモックとカンボジア風チャーハン



こちらがアモック。
ガイドブックだと魚のココナッツミルク蒸し、というような表現をしてます。
まろやかな味のカレーみたい。
とっても美味しかった!


もう一品のチャーハンは、メニューだと野菜たっぷり入っていたのに、出てきたのはまさかのミックスベジタブル入り!
味は普通だったけど、せっかくの旅先でミックスベジタブルが出てくると残念すぎる。。
ボリューム満点すぎて、完食できませんでした。

午後の遺跡巡りまでまだ時間があったので、こちらもガイドブックに載っていたカフェに行きました。クメール・キッチンからすぐの、Blue Pumpkin というお店

ここ、ソファー席が日本の小上がりみたいになっていて、なんと靴が脱げるんです!

シェムリアップに多いオープンエアのお店と違って、エアコンが効いているのも嬉しい。
二回お世話になったクメール・キッチンもエアコンなしでした。






普通の椅子席もあるけどみんなソファー席利用でした。

右手のカウンターでオーダーできます



涼しい店内なので、ホットカフェラテと


ジェラートはドリアンにしてみました!


ドリアンジェラートは、口に入れた時何とも言えない香りが広がるけど、とっても美味しかった。

ここでしばし休憩。
フリーWi-Fiもあるのでゆっくりできました。


ところで、ランチは2階の窓側の席に座っていたんだけど
外を眺めていると、道端に何か不思議なものを売るおばさんがいました。




板の上に、小さな粒々がたくさん並んでいます。

地元のお客さんが、老若男女問わず続々とやってきて、みんなこの粒々を1缶分くらいビニール袋に入れて買っていきます。

そういえば、トゥクトゥクで遺跡巡りから戻るときも、バイクとか自転車で同じような板を運んでいる人を何人も見かけて、みんなこの粒々が乗っていたような。


カメラのズーム機能で覗いてみると、どうも小さな貝みたい


三色あるのは、おそらく味付けが違うのではないかと。
奥に写ってる缶ですくって、ビニール袋に入れて渡していました。

帰国後に調べてみたら、やはりこれは貝で、カンボジアの人はみんな、この貝が大好きだそう。日本で言う枝豆とか?落花生とか?みたいな感じかな。中国人にとってのひまわりの種とか。
おやつ代わりなんでしょうね。


つづく


トゥクトゥクで遺跡巡り3 バンテアイ・クディ〜カンボジアのたび2020

2020年02月04日 | カンボジアのたび2020
東メボンの次はバンテアイ・クディへ
スラ・スランの西側にあって、東メボンからは10分もかからずに到着

東塔門から入りました。

門をくぐって少し歩きます。
緑が気持ちいい!



遺跡の入り口にはおなじみのシンハ像



シンハ像の後ろにはナーガ。こちらもすっかりお馴染みになりました。






バンテアイ・クディは、ガイドブックによると増改築を繰り返して迷路のような寺院だそう。
ほんと、迷路みたいで、見学するのが楽しかった!

一番外側のあたり。
奥に奥に、壁が続いています



壁の上のレリーフは、ペディメントというそうです。
この遺跡でもペディメントの彫刻が美しい





そして、あちこちに現れるデバター
よく見ると、みんな表情もポーズも体型も違っています。もちろん装飾も。










こちらは天界の踊り子アプサラスという天女



踊り子のテラスという場所にたくさんのアプサラスが












この踊り子のテラスはどこを切り取っても絵になる景色で、たくさん写真を撮りました。
観光客は他に数組しかいなかったのでゆっくり撮影していたら、現地の人かな?若い男性が、あっちも良いよ、こっちも良いよと声をかけてきました。
最初はウンウンと聞いていたけど、途中で、あ!これってもしかして、そのうち撮影してあげるよって言ってきて、チップ要求されるやつかも!と思い、適当に断りました。


踊り子のテラスに続いて、中央祠堂があるエリアへ

ちょうど、お坊さんのグループと一緒になりました




この門をくぐって進みます。
踊り子のテラスと雰囲気がまた変わりました










塔がいくつか立っています





アンコールワットの竹の子の塔によく似ている







こちらにもデバター


これはとてもきれいでした。修復されたのかな?



どんどん進みます。
ほんと、迷路みたい。




崩れかけた遺跡を補強していました







ぐんぐん進んで、西門の方まで来ました。
こちら側にもナーガ



西側の、遺跡全体が見渡せる写真スポットまで来たら、日本人グループがいました。
西側から入ってきてようです。





スポアンという、樹木による浸食もありました



巨大なスポアンの根本で記念写真。


他に観光客がほとんどいないので、カメラのタイマーで撮影出来ちゃいました。



西の端まで来たので、南側の壁に沿って引き返します。

こちら側もいい雰囲気。シェムリアップの遺跡は廃墟感がほんと良い雰囲気です







この赤い壁が素敵でした











パノラマで撮影。
南側から遺跡を見たところ。



バンテアイ・クディは、これ!っていう見どころがあるわけじゃないから、歩きながら自分が好きな景色を探すのがほんとに楽しかった。

ゆっくり50分くらいで見学して、東側入り口に戻ってきました。




東塔門の上には四面仏頭
これもいい顔してます



つづく