２月２９日の雪

関東では、２月２９日が大雪になっています。選りによってうるう年のこの日が大雪だなんて。多分、桜田門外の変の３月３日の雪並みな記録になるのでしょう。
写真は小さい世界で、つぼみがやっと膨らみかけた青軸（白梅）の木に降りかかる雪ですが、いろいろ膨らみかけたものを竦ませないで欲しいものです。悪しきものの膨らみは遠慮なく縮みあがらせて貰いたいですが。

水仙

何だかもう遅い話題のようですが、今も盛りの水仙です。場所によっては関東でも暮れの話題から３月の春の花としてまで息の長い花ですよね。決して派手でなく、多くは単独の花としてではなく、群生として親しまれていますが、誰にでも好かれる花だと思います。
決してそんな生き方が好き、と云うのではないでしょうが。

なんの花

すぐにわかりましたか。菜の花ですが、ダジャレでなくて。
何時もの目線は横から、黄色がいっぱい！となるのですが、傾けていた花にカメラを向けると見事な円形でした。
ちょっと見方を変えてみたら全く違うものに見えてくる、一例になりました。私も見方を変えて見てくれないかな。いやいや、見方を変えても見てみよう。

冬の江ノ電

「冬の」と書きましたが、疾うに立春も過ぎていますから「春」なのでしょうが、一番寒さのキツイ２月、冬の気分です。そんな時季の「江ノ電」。そぐわない組合せですが、江ノ島駅を出発するところを撮ってしまったので悪しからず。
夏が一番の似合いでしょうか。組合せとしてそんなものは結構ありますよね。俳句の季語は、そんなものをだれか偉いさんが、勝手に決めてきたものなのでしょうか。いえ、難癖などつける気はさらさらありません。
自分とか身の回りの物とか、何か組合せ的に似合いのものがあるのかな、とふっと思っただけです。

氷結

気がつかぬうちに１月が過ぎ、２月になっていた。と云う感じですが、今日は節分です。本来なら季節の変わり目で春を迎える時なのでしょうが、相変わらずに寒い。今朝はこれまで凍らなかった軒下のめだかの鉢の水がご覧のとおりです。
めだかは冬の内は餌も摂らず、鉢の底の方でじっとしているようですが、今朝は氷の向こうに一匹が泳いでいました。
厳しい環境も当然のこととして耐え、当然のこととして暖かい春を迎えましょう。