普通の風景

凡そ3年ぶりにびくびくしながら（←大げさな！）出かけた東京。
お濠の向こうには東京ミッドタウン日比谷、その向こうには帝国ホテルも。
どうと云うことのない風景が、どうと云うこともなく写真に納まっています。
これはこれで、大事なことなんですね。
いやいや、夕闇迫る中、意外と良く撮れているのに満足しているだけなのですが。

土佐水木にメジロ

土佐水木の花をつつきにメジロがやってきます。
何時もと変わらぬ平和な風景。
何時でも、何処でもこうありたいものです。

春蘭

可愛げだけれど、おとなしやかで、慎まし気で、ひょっとしたら儚げな感じすら覚えてしまうのですが、見かけと違って丈夫でしぶといのです。
理想的？なのかも知れませんが、敢えて試したりはしてはいけません。

メダカのかくれんぼ

メダカの水槽を急に覗くと、一斉に水底や鉢などの陰に隠れるのですが、この一匹、
小石の脇に頭を突っ込んでジッとしています。
水草か何かのつもりに違いありません。
誰も教えるはずがないのに、天才メダカ、ではなくて、遺伝子の中に引き継がれているものなのでしょうね。
私の場合はどうなのでしょうかね。
いやいや、少なくとも、良さそうなのは思い当たりません。残念なことに！

君子蘭

今の時季、次から次と花の話題に事欠きませんが、これも姿に名前がふさわしいものの一つでしょう。
君子、というよりは純真・素朴の色合い、形なのでしょうが、人にもそれぞれ見栄え以外にも性格や生き方、
或いは癖や生き方などなどその名に似合った方がいるようです。
私は？
大した名前でないのに、大した人間でない、これなど、ですか。いやちょっと問題かな？